有価証券報告書-第96期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 16:16
【資料】
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【項目】
130項目

設備の状況(設備投資・新設等)

設備投資の状況をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(百万円)前連結会計年度比(%)
資源10,236△29.7
製錬16,071△33.9
材料6,365△22.8
報告セグメント計32,672△30.6
その他76420.1
調整額1,623△45.0
合計35,059△30.8

(注)「設備の状況」に記載している金額は、消費税等を除いた金額であります。
当社グループでは、生産活動の維持、増強並びに生産性の向上を図るため、必要な設備投資を実施しております。当連結会計年度は35,059百万円の設備投資(有形固定資産及び無形資産受入ベース)を実施いたしました。
資源セグメントにおいては、当社では引き続き菱刈鉱山におきまして、探鉱開発を中心とした設備投資を実施いたしました。また、コテ金開発プロジェクトの建設やモレンシー銅鉱山など海外鉱山における採鉱及び生産のための設備投資を実施いたしました。当セグメントにおける設備投資の総額は10,236百万円でありました。
製錬セグメントにおいては、当社及びCoral Bay Nickel Corporationなどにおいて設備の維持・更新のための設備投資を実施いたしました。またTaganito HPAL Nickel Corporationにおいてクロマイト回収に係る設備投資を実施しております。当セグメントにおける設備投資の総額は16,071百万円でありました。
材料セグメントにおいては、電池材料の生産設備増強を実施しております。当セグメントにおける設備投資の総額は6,365百万円でありました。
なお、所要資金につきましては、自己資金及び借入金をもって充当いたしました。