有価証券報告書-第129期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/30 14:34
【資料】
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【項目】
136項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等により行い、設備投資計画に照らし、必要な資金については銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。
借入金の使途は、設備資金、運転資金(短期と長期)が主であり、金利は変動金利を中心に調達しております。
デリバティブ取引については、財務部門の監視のもと、収益確保のため主に金先物取引を行なっております。
(2)金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク
営業債権である売掛金は特定先に集中しており、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である買掛金は、2ヶ月以内の支払期日であります。
借入金は、運転資金と設備資金に必要な資金の調達を目的としたもので、返済完了日は決算日後、最長で4年8ヶ月後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
イ.信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
売掛金に係る顧客の信用リスクは、固定客が中心で、リスク低減を図っております。
当該リスクに関しては、当社の与信管理規程に従い、取引先ごとに期日管理および残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を年度ごとに把握する体制としております。
なお、月末の売掛金残高については、取締役会に報告し承認されております。
ロ.市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
デリバティブ取引については、市場の動向を慎重に吟味し運用を行っており、定期的に把握された額および時価が取締役会に報告され、承認されております。
ハ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき、財務部が適時に資金繰計画を作成するとともに、取締役会に報告を行う事などにより、流動性リスクを管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません。
前連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)(※1)
時価
(千円)(※1)
差額
(千円)
(1)現金及び預金2,938,3182,938,318-
(2)売掛金
貸倒引当金(※2)
415,770
△40,068
-
375,702375,702-
(3)預け金328328-
(4)長期未収入金
貸倒引当金(※2)
400,915
△400,915
-
---
(5)買掛金(140,440)(140,440)-
(6)短期借入金(550,000)(550,000)-
(7)関係会社短期借入金(50,000)(50,000)-
(8)未払金(23,028)(23,028)-
(9)長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金も含む)
(160,877)(160,894)17

(※1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(※2)売掛金及び長期未収入金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券に関する事項
(1)現金及び預金
現金及び預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(2)売掛金
売掛金は短期間で決済されるため、時価は貸倒引当金控除後の帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)預け金
預け金は、デリバティブ取引に係るものであり、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)長期未収入金
回収見込額等に基づいて貸倒見積額を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。
(5)買掛金、(6)短期借入金、(7)関係会社短期借入金、(8)未払金
これらは、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(9)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金も含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
変動金利によるものは、金利が一定期間ごとに更改される条件となっていることから時価は帳簿価額にほぼ等しいと考えられるため、当該帳簿価額によっております。
当連結会計年度(2021年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)(※1)
時価
(千円)(※1)
差額
(千円)
(1)現金及び預金3,958,4253,958,425-
(2)売掛金
貸倒引当金(※2)
418,430
△40,068
378,361378,361-
(3)預け金229229-
(4)長期未収入金
貸倒引当金(※2)
400,915
△400,915
---
(5)買掛金(190,688)(190,688)-
(6)短期借入金(600,000)(600,000)-
(7)関係会社短期借入金(50,000)(50,000)-
(8)未払金(33,612)(33,612)-
(9)長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金も含む)
(234,701)(234,700)0

(※1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(※2)売掛金及び長期未収入金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券に関する事項
(1)現金及び預金
現金及び預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(2)売掛金
売掛金は短期間で決済されるため、時価は貸倒引当金控除後の帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)預け金
預け金は、デリバティブ取引に係るものであり、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)長期未収入金
回収見込額等に基づいて貸倒見積額を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。
(5)買掛金、(6)短期借入金、(7)関係会社短期借入金、(8)未払金
これらは、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(9)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金も含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
変動金利によるものは、金利が一定期間ごとに更改される条件となっていることから時価は帳簿価額にほぼ等しいと考えられるため、当該帳簿価額によっております。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
投資有価証券100,071100,071
出資金10,10510,105

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、時価開示の対象とはしておりません。
(注)3.金銭債権等及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内(千円)1年超2年以内(千円)2年超3年以内(千円)3年超4年以内(千円)4年超5年以内(千円)5年超(千円)
現金及び預金2,938,318-----
売掛金415,770-----
預け金328-----
長期未収入金400,915-----
合計3,755,333-----

当連結会計年度(2021年3月31日)
1年以内(千円)1年超2年以内(千円)2年超3年以内(千円)3年超4年以内(千円)4年超5年以内(千円)5年超(千円)
現金及び預金3,958,425-----
売掛金418,430-----
預け金229-----
長期未収入金400,915-----
合計4,778,000-----

(注)4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内(千円)1年超2年以内(千円)2年超3年以内(千円)3年超4年以内(千円)4年超5年以内(千円)5年超(千円)
長期借入金55,66621,92621,92621,92621,92617,507
合計55,66621,92621,92621,92621,92617,507

当連結会計年度(2021年3月31日)
1年以内(千円)1年超2年以内(千円)2年超3年以内(千円)3年超4年以内(千円)4年超5年以内(千円)5年超(千円)
長期借入金64,28664,28658,28630,33614,4063,101
合計64,28664,28658,28630,33614,4063,101