訂正有価証券報告書-第46期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/07/14 9:18
【資料】
PDFをみる
【項目】
128項目

沿革

昭和30年12月、石油資源開発株式会社法に基づく特殊会社「石油資源開発株式会社」が設立されました。この特殊会社は、昭和42年10月の石油開発公団設立に際し、営業の全部を同公団に出資して解散し、その業務は同公団事業本部として承継されました。この事業体制は、石油開発公団法附則により3年以内の時限的措置とされていたため、昭和45年4月、同事業本部は、商法に基づく民間会社「石油資源開発株式会社」(当社)として石油開発公団から分離いたしました。
このように、当社の設立は昭和45年4月ですが、その事業は昭和30年12月の特殊会社設立に端を発していることから、以下の記載においても昭和30年12月から記載しております。
昭和30年12月当社の前身である特殊会社「石油資源開発株式会社」(以下「旧会社」)設立(半額以上政府出資(設立時約56%))
昭和33年3月見附油田(新潟県)発見
7月申川油田(秋田県)発見
昭和34年6月東新潟ガス田(新潟県)発見
昭和35年12月片貝ガス田(新潟県)発見
昭和37年6月エスケイ産業㈱(現 連結子会社)設立(注)1
昭和40年5月石油資源開発株式会社法の改正により、旧会社の事業範囲が海外地域まで拡大
昭和41年2月北スマトラ海洋石油資源開発㈱(現 国際石油開発帝石㈱)設立(注)2
昭和42年10月石油開発公団設立に際し、旧会社は解散し、その業務は同公団事業本部として公団が承継
昭和43年4月吉井ガス田(新潟県)発見
昭和45年4月石油開発公団から分離し、民間会社石油資源開発㈱として再発足
(旧会社株式のうち政府出資分を石油開発公団が承継)
昭和46年5月日本海洋石油資源開発㈱(現 連結子会社)設立(注)3
10月エスケイエンジニアリング㈱(現 連結子会社)設立
昭和51年6月由利原油ガス田(秋田県)発見
昭和53年8月ジャパン オイルサンド アルバータ社(現 ジャパン カナダ オイルサンド社(Japan Canada Oil Sands Limited 現 連結子会社))設立
昭和53年12月カナダオイルサンド㈱(現 連結子会社)設立(注)4
昭和58年4月㈱地球科学総合研究所(現 連結子会社)設立(注)5
平成元年3月勇払油ガス田(北海道)発見
平成8年3月天然ガスの広域供給を目的とした新潟・仙台間ガスパイプライン(総延長251㎞)完成
平成15年10月白根瓦斯㈱(現 連結子会社)設立(注)6
平成15年12月東京証券取引所市場第一部に株式を上場
平成18年4月㈱ジャペックスBlockA(現 連結子会社)設立
平成19年5月エネルギー メガ プラタマ社(Energi Mega Pratama Inc. インドネシアカンゲアン鉱区に係る英領ヴァージン諸島法人 現 持分法適用関連会社)の株式取得
平成21年11月㈱ジャペックスエネルギー(現 連結子会社)の株式取得
平成22年3月㈱ジャペックスガラフ(現 連結子会社)設立(注)7
平成25年3月ジャペックス モントニー社(JAPEX Montney Ltd. カナダ ブリティッシュ・コロンビア州のシェールガス開発・生産プロジェクトに係るカナダ法人 現 連結子会社)設立
平成26年3月ジャペックス ユーケー イーアンドピー社(JAPEX UK E&P Ltd. 英領北海のアバディーン沖合に位置する海上鉱区での探鉱活動に係る英国法人 現 連結子会社)設立
平成26年9月ジャペックス ユーケー イーアンドピー セントラル社(JAPEX UK E&P CENTRAL Ltd. 英領北海のアバディーン沖合に位置する海上鉱区での探鉱活動に係る英国法人 現 連結子会社)設立

(注)1.当社は、エスケイ産業㈱に対し、昭和46年10月にLPG製造部門を移管いたしました。
(注)2.北スマトラ海洋石油資源開発㈱は、昭和47年11月にアタカ油田より生産を開始いたしました。
(注)3.日本海洋石油資源開発㈱は、昭和47年3月に阿賀沖油ガス田(新潟県)を、昭和58年6月に岩船沖油ガス田(新潟県)を、発見いたしました。
(注)4.カナダオイルサンド㈱は、子会社の現地操業会社 ジャパン カナダ オイルサンド社を通じて平成11年8月にビチューメンの生産を開始いたしました。
(注)5.当社は、㈱地球科学総合研究所に物理探鉱業務の大部分を委託しております。
(注)6.白根瓦斯㈱は、平成16年4月に一般ガス事業を開始いたしました。
(注)7.㈱ジャペックスガラフは、平成25年8月にガラフ油田より生産を開始いたしました。