有価証券報告書-第75期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
税効果会計関係
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
(注) 前事業年度において、「その他」に含めていた「評価性引当額の増減」は、影響割合が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の項目の組替えを行っています。
この結果、前事業年度において、「その他」に表示していた△2.0%は、「評価性引当額の増減」△1.9%、「その他」△0.1%として組み替えています。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 (令和3年3月31日) | 当事業年度 (令和4年3月31日) | ||
繰延税金資産 | |||
退職給付引当金 | 702,303千円 | 789,650千円 | |
未払賞与金 | 153,058 | - | |
工事損失引当金 | 21,294 | 107,492 | |
関係会社株式評価損 | 56,895 | 115,039 | |
未払事業税 | 41,077 | 26,314 | |
貸倒引当金 | 13,342 | 13,342 | |
完成工事補償引当金 | 6,515 | 8,942 | |
減損損失 | 80,571 | 74,248 | |
試験研究費 | 14,431 | 12,106 | |
その他有価証券評価差額金 | 6,162 | - | |
その他 | 82,328 | 102,003 | |
繰延税金資産小計 | 1,177,981 | 1,249,140 | |
評価性引当額 | △102,668 | △160,813 | |
繰延税金資産合計 | 1,075,313 | 1,088,327 | |
繰延税金負債 | |||
固定資産圧縮積立金 | △46,259 | △45,859 | |
その他有価証券評価差額金 | - | △2,725 | |
繰延税金負債合計 | △46,259 | △48,585 | |
繰延税金資産の純額 | 1,029,053 | 1,039,742 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 (令和3年3月31日) | 当事業年度 (令和4年3月31日) | ||
法定実効税率 | 30.5% | 30.5% | |
(調整) | |||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.6 | 1.2 | |
住民税均等割 | 1.6 | 2.4 | |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △1.4 | △1.9 | |
税額控除等 | △0.6 | △2.2 | |
評価性引当額の増減 | △1.9 | 5.0 | |
その他 | △0.1 | △0.7 | |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 28.7 | 34.3 |
(注) 前事業年度において、「その他」に含めていた「評価性引当額の増減」は、影響割合が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の項目の組替えを行っています。
この結果、前事業年度において、「その他」に表示していた△2.0%は、「評価性引当額の増減」△1.9%、「その他」△0.1%として組み替えています。