有価証券報告書-第53期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 14:57
【資料】
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【項目】
78項目

研究開発活動

当社の研究開発活動は、環境に配慮したインフラを創造するために、新技術と新工法の開発をすることで新しい価値を創造し、顧客に最善を尽くすことを基本方針としております。その主な活動は、原材料である起泡剤の改善・改良、工事施工用機械装置の改良・開発・導入、新グラウト材の開発、需要創出等で、必要に応じ社外の組織と共同で研究開発を行っております。
当事業年度の調査研究費は、19百万円で、主な研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 寒冷地での気泡コンクリート工事の施工効率向上を目的として、起泡剤の配合試験を行い、ある程度の低温においての効果を確認いたしました。
(2) エアミルクでの施工効率向上を目的として、起泡剤の配合試験を行い、これまでより高打ち出来るエアミルクの製品開発に成功いたしました。
(3) ガス管等の充填材の長距離圧送ニーズに対応するため、民間企業と共同開発した長距離でも安定したエアモルタルを製造出来る「エアモルタル製造装置」の特許を取得いたしました。