臨時報告書

【提出】
2016/03/28 14:48
【資料】
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提出理由

当社は、平成26年6月16日開催の取締役会において、株式会社ムーバブルトレードネットワークス(以下、「MTN」といいます。)の発行する第三者割当による新株式を引受け、同社を子会社化することについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

親会社又は特定子会社の異動

(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
①名称
株式会社ムーバブルトレードネットワークス
 
②住所
東京都千代田区神田須田町1-24-4 アイセ神田ビル4階(平成28年3月28日現在)
 
③代表者の氏名
代表取締役社長 鈴木正秋 
 
④資本金
 9,980万円(平成28年3月28日現在)
 
⑤事業の内容
 中古OA設備機器、IT関連機器の買取・販売 
 
 
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る特定子会社の議決権の数及び特定子会社の総株主等の議決権に対する割合
①当社の所有に係る特定子会社の議決権の数
 
異動前:―個
 
異動後:645個
 
②総株主等の議決権に対する割合
 
異動前:―%
 
異動後:50.2%
 
(3)当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由
 
当社は、平成24 年4 月にMTNとの合弁会社である第一カッター・エシカル株式会社(以下、「エシカル」といいます。)を設立し、MTNからノウハウの提供を受けながら中古IT・OA 機器を中心としたリユース・リサイクル事業を営んできました。
当初は、中古IT・OA 機器に関しては、MTNはリース会社を主要仕入れ先、エシカルは事業会社を主要仕入れ先と位置付けておりましたが、合弁会社設立後2 年が経過し、両者の事業領域が重なる部分が増加してきたことから、今後の展開につき協議を続けておりましたところ、成長著しい当該分野で優位的な地位を確立するためには、MTNが当社の子会社として経営基盤を強化し、事業拡大を目指すことが最善であるとの合意に至りました。
当社にとっても事業戦略の幅を広げ、新規事業分野において成長機会の拡大ができるととらえ、MTNの第三者割当増資を引受けるものです。
なお、エシカルにつきましては、当社グループ内におけるリユース・リサイクル事業の効率化を推進し、当該事業の経営基盤を強化することによってより一層の事業拡大を図ることを目的として、平成26年8月4日開催の取締役会決議に基づき、同日付でMTNとの間でエシカルの運営する事業をMTNへと譲渡する事業譲渡契約を締結し、その後エシカルを解散いたしました。
 
②異動の年月日
 
平成26年7月1日