有価証券報告書-第56期(平成26年7月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/09/28 11:32
【資料】
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【項目】
99項目

業績等の概要

(1)業績
当社グループにおいて砂糖の精製糖販売量については、県内販売強化策に努めましたが、前連結会計年度は9,696屯でありましたところ、当連結会計年度は6.1%減の9,097屯となりました。
砂糖の特殊加工糖は、県外の販売強化策に努めました結果、前連結会計年度は2,154屯でありましたところ、当連結会計年度は21.4%増の2,617屯となりました。
砂糖の原糖販売は前連結会計年度は2,983屯でありましたが、当連結会計年度は9.3%減の2,703屯となりました。
黒糖販売については、前連結会計年度は767屯でありましたが、当連結会計年度は4.9%増の805屯となりました。
砂糖全体の販売では、前連結会計年度は15,602屯でありましたが、当連結会計年度は2.4%減の15,224屯となりました。
当グループの提出会社は、積極的な経営活動に努めました結果、売上は減少いたしましたものの諸経費の削減、合理化・省力化などに取り組み、経営体質の強化と業績の向上に努めてまいりましたこと等により、増益となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,958,933千円(前年同期比0.3%減)、営業利益120,958千円(前年同期比333.1%増)、経常利益125,992千円(前年同期比207.8%増)、当期純利益72,986千円(前年同期比125.9%増)となりました。
なお、当社グループの事業は食品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報ごとの記載をしておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下資金という)は短期借入金の減少等による資金支出があったものの、税金等調整前当期純利益および未払消費税の増加等により、当連結会計年度末には、402,626千円(前年同期比36,005千円増加)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は176,618千円(前年同期は327,901千円の支出)であります。これは主に税金等調整前当期純利益および未払消費税の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は15,270千円(前年同期は48,548千円の収入)であります。これは主に有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は125,342千円(前年同期は165,688千円の収入)であります。これは主に短期借入金の返済等による支出であります。