臨時報告書

【提出】
2019/04/04 10:34
【資料】
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提出理由

当社は、2019年4月3日、当社の事業の全部を、株式会社ASフーズに譲渡することを決定いたしました。
そのため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の規
定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

事業の譲渡又は譲受けの決定

(1)当社事業の譲渡先の名称、住所、代表者の氏名、資本金の額及び事業の内容 名称 株式会社ASフーズ 住所 山梨県中央市一町畑1085番地6 代表者の氏名 代表取締役 小田切一哉 資本金の額 90百万円 事業の内容 ゼリーの製造、販売 和菓子、洋菓子の製造、販売 業務用食材の製造、販売 漬物の製造、販売 清涼飲料水の製造、販売 青果物の仕入れ、仲立ち、原料加工
なお、譲渡実行日までに、株式会社ASフーズが指定する同社の完全子会社又は同社の親会社の子会社に事業譲渡契約上の譲受人の地位を承継することができるものとされており、当該会社が譲渡先となる予定です。
(2)当該事業譲渡の目的
当社は、2019年1月17日の民事再生手続開始の申立て後、裁判所及び監督委員の監督のもとで、当社の事業再生を支援いただくスポンサーの選定に向けた検討を進めて参りました。その結果、山梨県を中心にゼリー、和洋菓子、天然水、漬物類等の製造・販売を行っている株式会社ASフーズをスポンサーとして選定し、同社グループが新たに設立する会社へ、当社の全事業を譲渡することを決定し、2019年4月3日、事業譲渡契約を締結いたしました。
当社といたしましては、シベールブランドの維持、発展及びこれまでのお取引先様との取引継続並びに従業員の雇用継続を前提に、株式会社ASフーズグループのもとで再スタートを図り、従来の店舗営業、通信販売事業を継続しながら、お客様にご愛顧をいただける商品を引き続きお届けして参りたいと考えております。加えて、外食チェーンの新商品開発等を手掛ける株式会社ASフーズの販売チャネルを活用し、GMS、CVSや外食チェーン等へ販路を拡大して売上拡大を図るとともに、最新トレンドを意識した商品開発にも取り組み、収益性の向上を目指して参ります。
ただし、民事再生法第42条に定める事業譲渡に係る山形地方裁判所の許可及び当社の株主総会における事業譲渡契約の承認決議又はこれに代わる民事再生法第43条に定める山形地方裁判所の許可を得ることが、事業譲渡実行の条件とされております。
(3)当該事業譲渡の契約の内容
譲渡する事業 事業の全部
譲渡資産 事業譲渡契約に定める当社の全事業に係る資産
譲渡価格 950百万円(最終的な譲渡価格は譲渡実行日において確定します。)
事業譲渡実行の条件 民事再生法第42条に定める本件事業譲渡に係る山形地方裁判所の許可及び当社の株主総会
における事業譲渡契約の承認決議又はこれに代わる民事再生法第43条に定める山形地方裁
判所の許可を得ること等
日程 事業譲渡契約締結日 2019年4月3日 譲渡実行日 2019年6月3日(予定)
以上