有価証券報告書-第180期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/03/28 15:20
【資料】
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【項目】
57項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループは、効率的な生産体制の構築を図りながら、お客様のニーズにお応えする製品を提供するため、設備投資を行いました。当年度の設備投資の総額は61,603百万円であります。
日本綜合飲料事業では、主として麒麟麦酒㈱及びキリンビバレッジ㈱において、生産基盤の再構築、生産性の向上に向けて、工場の製造設備の新設・増設等を行うとともに、販売体制強化のため、自動販売機の拡充・更新等を行いました。その結果、日本綜合飲料事業の設備投資額は26,951百万円となりました。
オセアニア綜合飲料事業では、LION PTY LTDにおいて、生産設備の拡充・合理化などのため、製造設備等への投資を行いました。その結果、オセアニア綜合飲料事業の設備投資額は14,829百万円となりました。
海外その他綜合飲料事業では、主としてMyanmar Brewery Limited及びThe Coca-Cola Bottling Company of Northern New England, Inc.において、生産設備の拡充・合理化などのため、製造設備等への投資を行いました。その結果、海外その他綜合飲料事業の設備投資額は8,356百万円となりました。
医薬・バイオケミカル事業では、主として協和発酵キリン㈱において、生産設備の拡充・合理化及び研究開発力強化などのため、製造設備及び研究設備への投資を行いました。その結果、医薬・バイオケミカル事業の設備投資額は11,120百万円となりました。
また、当年度において、減損損失2,562百万円を計上しております。減損損失の内容については、「第5[経理の状況] (1)[連結財務諸表]連結財務諸表注記 6.有形固定資産 及び9.非金融資産の減損」に記載のとおりであります。