有価証券報告書-第181期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/27 15:32
【資料】
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【項目】
88項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループは、効率的な生産体制の構築を図りながら、お客様のニーズにお応えする製品を提供するため、設備投資を行いました。当年度の設備投資の総額は78,335百万円であります。
国内ビール・スピリッツ事業では、主として麒麟麦酒㈱において、生産基盤の再構築、生産性の向上に向けて、工場の製造設備の新設・増設等を行いました。その結果、国内ビール・スピリッツ事業の設備投資額は16,700百万円となりました。
国内飲料事業では、キリンビバレッジ㈱において、販売体制強化のため、自動販売機の拡充・更新等を行いました。その結果、国内飲料事業の設備投資額は7,481百万円となりました。
オセアニア綜合飲料事業では、LION PTY LTDにおいて、生産設備の拡充・合理化などのため、製造設備等への投資を行いました。その結果、オセアニア綜合飲料事業の設備投資額は15,157百万円となりました。
医薬事業では、協和キリン㈱において、生産設備の拡充・合理化及び研究開発力強化などのため、製造設備及び研究設備への投資を行いました。その結果、医薬事業の設備投資額は9,658百万円となりました。
その他の各事業の設備投資額は、26,497百万円となりました。
また、当年度において、減損損失19,744百万円を計上しております。減損損失の内容については、「第5[経理の状況] (1)[連結財務諸表]連結財務諸表注記 6.有形固定資産 及び9.非金融資産の減損」に記載のとおりであります。