臨時報告書

【提出】
2020/08/18 11:21
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日
2020年8月7日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
(連結決算)
連結子会社である一正農業科技(常州)有限公司が保有する資産について、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中国国内の不動産市況や設備投資動向が不透明な状況であるため「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき資産性を評価した結果、当該資産について減損処理を行い、減損損失10億12百万円を計上いたします。
(個別決算)
連結子会社である一正農業科技(常州)有限公司に対する債権を株式化(デット・エクイティ・スワップ)したことにより、同社への債権に対する貸倒引当金の戻入れ11億5百万円を計上するとともに、同社に対する投融資について、「金融商品に関する会計基準」に基づき、株式の実質価額が低下していることに伴い関係会社株式評価損11億62百万円を計上いたします。
また、上記の貸倒引当金戻入及び関係会社株式評価損は総額で子会社整理損として57百万円で計上しております。なお、連結財務諸表上では全額消去されるため、連結業績への影響はありません。
(3) 当該事象の損益に与える影響額
当該事象の発生により、2020年6月期において、連結決算に減損損失10億12百万円、個別決算に子会社整理損57百万円を特別損失として計上いたします。なお、当該子会社整理損については、連結財務諸表上では全額消去されるため、連結損益に与える影響はありません。