有価証券報告書-第81期(平成29年12月1日-平成30年11月30日)

【提出】
2019/02/27 13:36
【資料】
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【項目】
120項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は、平成30年1月5日の取締役会の決議に基づき、以下のとおり、持分法適用関連会社であるスラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)の株式を、当社及び子会社アドン株式会社が取得し、子会社化いたしました。
1 企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 スラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)
事業内容 建具、造作材、収納家具など建材製品の製造
(2) 企業結合を行った主な理由
インドネシアの現地法人であるPT. BARUNA INTI LESTARI(BIL社)より、同社の事業再編の中で木材加工事業から撤退する旨、並びにBIL社が保有するスラインダー社株式を当社へ譲渡したい旨の申し出があったことから、当社グループがスラインダー社株式を追加取得し、スラインダー社を当社の子会社とすることといたしました。
(3) 企業結合日
平成30年4月17日
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式の取得
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
企業結合日に追加取得した議決権比率 50.42%
取得後の議決権比率 100%(内、間接所有分1%)
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。
2 連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
被取得企業のみなし取得日を平成30年5月31日としているため、連結損益計算書については、平成30年6月1日から平成30年11月30日までの業績が含まれております。
なお、平成29年12月1日から平成30年5月31日までの業績は、持分法による投資利益に含めて計上しております。
3 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
企業結合直前に保有していた持分の企業結合日における時価 724,040千円
追加取得にともない支出した現金及び預金 736,307千円
取得原価 1,460,347千円
4 主要な取得関連費用の内容及び金額
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
5 被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額
段階取得に係る差益 668,217千円
6 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額 75,720千円
(2) 発生原因
取得原価が取得した資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回ったため、その超過額をのれんとして計上しております。
(3) 償却方法及び償却期間
当連結会計年度において全額を減損損失として計上しております。
7 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 534,160千円
固定資産 1,540,656
資産合計 2,074,817
流動負債 137,581
固定負債 616,930
負債合計 754,511
8 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響
の概算額及びその算定方法
重要性が乏しいため、記載を省略しております。