具体的な取り組みとしては、当社グループは気候変動問題への対応として温室効果ガス削減や森林による二酸化炭素純吸収量の拡大を推進するなど、環境問題への対応に継続して取り組むと同時に、最適生産体制の構築等を通じた既存事業の深化・海外パッケージング事業や環境配慮型製品等の有望事業の伸長を図り、事業価値を高めていきます。さらに、紙づくり・森づくりで培った多様なコア技術をベースに、環境配慮型素材・製品をはじめとした木質由来の新製品・新素材等の開発・早期事業化を進め、「森林を健全に育て、その森林資源を活かした製品を創造し、社会に届けることで、希望あふれる地球の未来の実現に向け、時代を動かしていく」企業として、社会へ貢献してまいります。
当第1四半期連結会計期間の売上高は、主として国内事業における価格修正の実施等により、前年同四半期を211億円(5.3%)上回る4,203億円となりました。
営業利益は、価格修正やコストダウン等の取り組みにより、前年同四半期を62億円(39.8%)上回る218億円となりました。経常利益は、外貨建債権債務の評価替えによる為替差益等の減少により、前年同四半期を40億円(△12.3%)下回る289億円となりました。税金等調整前四半期純利益は、前年同四半期を51億円(△15.6%)下回る279億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期を57億円(△24.4%)下回る176億円となりました。
2023/08/10 15:41