訂正有価証券報告書-第63期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/06/29 13:54
【資料】
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【項目】
109項目

企業結合等関係

(企業結合等会計)
共通支配下の取引等
(1) 取引の概要
① 被結合企業の名称及びその事業の内容
被結合企業の名称:株式会社ザ・ニコルス
事業の内容:繊維品の製造・販売
② 企業結合日
平成26年1月1日
③ 企業結合の法的形式
当社を存続会社、株式会社ザ・ニコルスを消滅会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
ザ・パック株式会社
⑤ その他取引の概要に関する事項
紳士衣料を中心とした繊維品の製造・販売する株式会社ザ・ニコルスは、平成8年に設立以来、当社の主要子会社として事業を継続してまいりましたが、組織再編によって管理コストを削減し、グループとして分散していた経営資源を集約することで経営の効率化・合理化を行いました。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 西日本印刷工業株式会社
事業の内容 印刷業、紙加工品の製造並びに販売業
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、総合パッケージメーカーとして包装関連製品の生産・販売等を展開しており、国内におきましては、茨城・埼玉・神奈川・愛知・大阪・奈良に工場を保有しております。
この度、九州地区における生産拠点を確立し、西日本印刷工業株式会社の高い技術力やノウハウを取得することが、当社グループ事業の拡大・強化を図るために必要であるものと判断し、西日本印刷工業株式会社を子会社化することといたしました。
③ 企業結合日
平成26年5月7日(みなし企業結合日 平成26年4月1日)
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
現金を対価とする株式取得により、当社が同社の議決権の100%を取得したためであります。
(2) 連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成26年4月1日から平成26年12月31日まで
(3) 被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価現金及び預金554百万円
取得原価554百万円

(4) 発生した負ののれんの金額及び発生原因
① 発生した負ののれんの金額
1,064百万円
② 発生原因
企業結合時の時価純資産の持分が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれんとして認識しております。
(5) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産929百万円
固定資産1,632 〃
資産合計2,562 〃
流動負債382 〃
固定負債559 〃
負債合計942 〃

(6) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高399百万円
営業利益△44 〃
経常利益△40 〃
当期純利益△569 〃

(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と、取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。