有価証券報告書-第105期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/22 13:12
【資料】
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【項目】
149項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループはMissionに、「人材能力とコア技術の多様性」を成長の原動力として、高い競争力を有する特徴ある製品・サービスの創出によりお客さま価値を実現し、「人々の豊かな生活」の実現に寄与することを掲げています。 このMissionのもと、2030年のあるべき姿をサステナビリティビジョン(長期ビジョン)として定め、多様な技術や人材能力の結集・融合により、メディカル・モビリティ・環境に関わるグローバルな社会課題の解決に貢献することで、社会・経済価値の創出を目指しています。
そのため当連結会計年度は、産業資材では国内、北米、欧州拠点の生産設備の更新および増強、メディカルテクノロジーでは北米拠点において医療用チャート紙事業の資産買収および生産設備の増強を行いました。
この結果、設備投資額は産業資材では3,217百万円、ディバイスでは2,132百万円、メディカルテクノロジーでは1,487百万円、その他および全社(研究開発・管理)では722百万円、グループ全体では7,559百万円となりました。
なお、設備投資額には使用権資産を含めて記載しています。
セグメントごとの設備投資の主な内訳は、下記のとおりです。
産業資材国内、北米、欧州拠点の生産設備の更新および増強
ディバイス国内生産設備の更新
メディカルテクノロジー北米拠点における医療用チャート紙事業の資産買収および生産設備の増強
その他および全社
(研究開発・管理)
研究開発機器の導入等

また、当連結会計年度において減損損失2,722百万円を計上しました。減損損失の内容については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 13.非金融資産の減損」に記載のとおりです。