有価証券報告書-第101期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/25 11:25
【資料】
PDFをみる
【項目】
100項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループは、第6次中期経営計画(2018年度から2020年度まで)に基づき、主力のコンシューマー・エレクトロニクス(IT)に加え、モビリティ(自動車)、医療機器、サステナブルパッケージ資材を重点市場と定め、グローバルベースの成長戦略の実践による企業価値の向上を目指しています。
そのため当期は、ディバイスにおけるナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ㈱の工場改修工事のほか、産業資材の北中米拠点での工場拡張や生産設備の増強を行いました。
この結果、設備投資額は産業資材では3,535百万円、ディバイスでは2,329百万円、メディカルテクノロジーでは972百万円、情報コミュニケーションでは626百万円、その他および全社(研究開発・管理)では1,484百万円、グループ全体では投資を抑制し8,948百万円となりました。
なお、設備投資額には使用権資産を含めて記載しています。
セグメントごとの設備投資の主な内訳は、下記のとおりです。
産業資材北中米拠点における重点市場向け工場拡張および生産設備の増強
ディバイスナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ㈱姫路工場の工場改修工事
その他および全社
(研究開発・管理)
京都本社の構内再整備

また、当連結会計年度において減損損失15,917百万円を計上しました。減損損失の内容については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 14.非金融資産の減損」に記載のとおりです。