臨時報告書

【提出】
2022/05/31 11:19
【資料】
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提出理由

当社は、2022年5月20日開催の取締役会において、2022年6月24日に開催予定の定時株主総会において関連議案が承認されることを条件として、2023年4月1日(予定)を効力発生日として、当社を分割会社とする吸収分割(以下「本吸収分割」といいます。)の方式により、持株会社体制へ移行することを決議しました。これに伴い、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第7号の規定に基づき本臨時報告書を提出するものであります。

吸収分割の決定

(1)本吸収分割の相手会社に関する事項
①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号竹田印刷分割準備株式会社東京プロセスサービス株式会社
本店の所在地愛知県名古屋市昭和区白金1-11-10神奈川県藤沢市遠藤字北原2012-4
代表者の氏名代表取締役社長 木全 幸治代表取締役社長 太田 稔
資本金の額50百万円50百万円
純資産の額50百万円420百万円
総資産の額50百万円2,298百万円
事業内容印刷事業半導体関連マスク事業

(注)1 竹田印刷分割準備株式会社は、2022年4月1日現在にて記載しております。
2 東京プロセスサービス株式会社は、2022年3月31日現在にて記載しております。
②最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
竹田印刷分割準備株式会社
2022年4月1日に設立しており、本臨時報告書提出までに終了した事業年度はありません。
東京プロセスサービス株式会社
決算期2020年3月期2021年3月期2022年3月期
売上高2,276百万円2,214百万円2,380百万円
営業利益71百万円60百万円107百万円
経常利益63百万円41百万円96百万円
当期純利益57百万円39百万円84百万円

③大株主の名称及び発行済株式の総数に占める大株主の持株数の割合
竹田印刷分割準備株式会社
竹田印刷株式会社(提出会社) 100%
東京プロセスサービス株式会社
竹田印刷株式会社(提出会社) 100%
④提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
相手会社の名称竹田印刷分割準備株式会社東京プロセスサービス株式会社
資本関係当社100%出資の子会社です。当社100%出資の子会社です。
人的関係当社より取締役および監査役を派遣しております。当社より取締役および監査役を派遣しております。
取引関係事業を開始していないため、当社との取引関係はありません。当社より半導体関連マスクの発注をしております。資金の貸付、債務保証をしております。

(2)本吸収分割の目的
当社グループが主力としております国内印刷市場は、デジタル化の進展による紙媒体の縮小、競争の激化、価格の低迷という構図が長期にわたり継続するなど、厳しい状況が続いております。このような中、業績向上に向け、当社グループでは顧客第一の基本方針のもと、顧客にとっての価値(顧客価値)を創造する課題解決(ソリューション)型のビジネスモデルの一層の強化に取り組んでおります。
今後は、当社グループのさらなる成長加速及び事業拡大並びにより強固な収益基盤構築のため、以下の事項を企図して持株会社体制へ移行することを決定いたしました。
①グループ一体経営の実現
グループの経営管理機能を持株会社へ集約、グループの成長戦略の策定とグループ全体の経営管理に注力し、リーダーシップを発揮することにより、グループ一体経営を実現し、グループ最適視点での経営戦略の立案と意思決定の実現を図ります。
②グループ経営資源配分の最適化
グループ内の共通資源の再編・横断的活用等を図ることにより、グループ内シナジーの最大化と経営資源配分の最適化を図ります。
③意思決定の迅速化
各子会社への権限移譲を通じて、意思決定プロセスを短縮し、現場に近いところでの迅速な判断を図ります。
④事業構造の再構築
コア事業・ノンコア事業の成長性を把握し、事業ポートフォリオ管理を強化することにより、成長性促進のための事業の転換、多角化を推進し、新規事業開発、M&A等を含め、事業構造の再構築を図ります。
(3)本吸収分割の方法、吸収分割に係る割当ての内容その他の吸収分割契約の内容
①本吸収分割の方法
当社を吸収分割会社として、竹田印刷分割準備株式会社及び東京プロセスサービス株式会社を吸収分割承継会社とする吸収分割です。
②吸収分割に係る割当ての内容
当社は、竹田印刷分割準備株式会社及び東京プロセスサービス株式会社の全株式を保有しており、本吸収分割に際して株式その他の金銭等の交付はありません。
③吸収分割の日程
分割準備会社の設立 2022年4月1日
吸収分割契約承認取締役会 2022年5月20日
吸収分割契約締結 2022年5月20日
吸収分割契約承認定時株主総会 2022年6月24日(予定)
吸収分割の効力発生日 2023年4月1日(予定)
④その他の吸収分割契約の内容
a.承継会社が承継する権利義務
承継会社が当社から承継する権利義務は、効力発生日において、本吸収分割に係る吸収分割契約に規定される各事業に係る資産、債務その他の権利義務といたします。また、債務の承継については、すべて免責的債務引受の方法によるものといたします。
b.承継会社が承継しない権利義務
効力発生日の前日までに本吸収分割に基づき承継する債権のうち、売掛債権、手形債権及び電子記録債権その他の本件事業に属する取引により発生した債権並びに買掛債務、手形債務及び電子記録債務その他の本件事業に属する取引により発生した債務(ただし、リース債務その他の承継する負債に属するものを除く。)
c.承継により増減する資本金
本吸収分割による当社の資本金の増減はありません。
d.分割会社の新株予約権及び新株予約権付き社債に関する取り扱い
該当事項はありません
(4)本吸収分割の後の吸収分割承継会社となる会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容(2023年4月1日現在(予定))
商号竹田印刷株式会社
(2023年4月1日付で「竹田印刷分割準備株式会社」より商号変更予定)
竹田東京プロセスサービス株式会社
(2023年4月1日付で「東京プロセスサービス株式会社」より商号変更予定)
本店の所在地愛知県名古屋市昭和区白金1-11-10神奈川県藤沢市遠藤字北原2012-4
代表者の氏名代表取締役社長 木全 幸治代表取締役社長 太田 稔
資本金の額50百万円50百万円
純資産の額654百万円520百万円
総資産の額2,676百万円2,728百万円
事業内容印刷事業半導体関連マスク事業

(注)1 上記純資産及び総資産の額については、竹田印刷分割準備株式会社は2022年4月1日現在、東京プロセスサービス株式会社は2022年3月31日現在の貸借対照表を基準に算出したものであり、実際の額とは異なる可能性があります。
2 分割会社である当社は、2023年4月1日付で「竹田印刷iPホールディングス株式会社」に商号変更する予定です。
以上