臨時報告書

【提出】
2021/07/08 15:08
【資料】
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提出理由

当社は、当社の連結子会社である昭和電工マテリアルズ株式会社における蓄電デバイス・システム事業の譲渡について、2021年7月8日開催の取締役会において決議いたしました。これに伴い、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2021年7月8日
(2)当該事象の内容
当社の連結子会社である昭和電工マテリアルズ株式会社(以下、「SDMC」といいます。)が、同社が新たに設立する完全子会社(以下、「日本新会社」といいます。)に対して、SDMCがその埼玉事業所及び名張事業所において行っている蓄電デバイス・システム事業を吸収分割の方法で承継させた上で、日本新会社の全株式に加え、SDMCが直接的又は間接的に保有する、エナジーシステムサービスジャパン株式会社、希世比能源科技股份有限公司、Siam Magi Co., Ltd.、Thai Energy Storage Technology Public Company Limited、Thai Nonferrous Metal Co., Ltd.、3K Products Company Limited、及びPower Plas Company Limitedの全株式を、株式会社アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンドを筆頭株主とするサステナブル・バッテリー・ソリューションズ株式会社に譲渡すること(以下、「本件譲渡」といいます。)を、2021年7月8日開催の取締役会において決議いたしました。これにより、本件譲渡に係る事業構造改善費用を特別損失に約300億円計上することとなりました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
2021年12月期の連結財務諸表において、事業構造改善費用を特別損失に約300億円計上する予定です。
以上