連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1)当該事象の発生年月日
2021年11月11日
(2)当該事象の内容
①災害による損失
当社連結子会社のJNC株式会社が保有する水力発電所について、令和2年7月豪雨による被災の修繕費用599百万円を特別損失に計上いたしました。
②事業構造改革費用
当社連結子会社のJNC株式会社において、2021年6月3日開催の臨時取締役会の決議に基づき実施した希望退職制度の関連費用83百万円を特別損失に計上いたしました。
③その他
当社連結子会社のJNC株式会社において、水力発電所の大規模改修工事に伴う固定資産(旧設備)の撤去費用125百万円を特別損失に計上いたしました。また、取引先への補償金116百万円を特別損失に計上いたしました。この他、2021年9月30日に和解しました半導体露光装置の売買代金の支払いに関する訴訟の関連費用8百万円を特別損失に計上したほか、保有する投資有価証券の評価損0百万円を特別損失に計上しました。
また、当社連結子会社のジェイカムアグリ株式会社において、同社の出資会社で発生した設備撤去費用を出資比率に応じて負担することになりましたことから、234百万円を特別損失に計上いたしました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
2022年3月期の第2四半期連結会計期間(2021年7月1日～2021年9月30日)において、上記特別損失をそれぞれ計上いたしました。
以上