4043 トクヤマ

4043
2024/03/27
時価
1948億円
PER 予
10.8倍
2010年以降
赤字-35.54倍
(2010-2023年)
PBR
0.81倍
2010年以降
0.21-2.18倍
(2010-2023年)
配当 予
2.59%
ROE 予
7.49%
ROA 予
3.93%
資料
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資産の部 - セメント

【期間】
  • 通期

連結

2019年3月31日
554億2700万
2020年3月31日 -0.27%
552億7700万
2021年3月31日 +4.67%
578億5800万
2022年3月31日 +1.4%
586億7000万
2023年3月31日 +13.14%
663億8200万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、本社に製品群別の事業部門を置き、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業部門を基礎とした製品群別のセグメントから構成されており、「化成品」「セメント」「電子材料」「ライフサイエンス」「環境事業」の5つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な製品等は次のとおりです。
2023/06/26 10:24
#2 会計方針に関する事項(連結)
(7)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(8)重要なヘッジ会計の方法
2023/06/26 10:24
#3 従業員の状況(連結)
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
化成品340(5)
セメント627(28)
電子材料1,127(47)
(注)1 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数(パートタイマーを含み、派遣社員を除く。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものです。
2023/06/26 10:24
#4 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
759614
ヤマウホールディングス㈱400,000400,000セメントセグメントに属するセメント等の顧客であり、営業上の取引先との良好な関係を維持強化するため保有するものです。定量的な保有効果(注)※1
412270
280453
㈱ノザワ262,500262,500セメントセグメントに属するセメント等の顧客であり、営業上の取引先との良好な関係を維持強化するため保有するものです。定量的な保有効果(注)※1
180187
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
4440
神島化学工業㈱22,00022,000セメントセグメントに属するセメント等の顧客であり、営業上の取引先との良好な関係を維持強化するため保有するものです。定量的な保有効果(注)※1
3839
(注)※1.特定投資株式における定量的な保有効果については記載が困難です。当社は上記のとおり、毎年取締役会において経済合理性を検証し、保有の適否を確認しています。
みなし保有株式
2023/06/26 10:24
#5 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1985年4月当社入社
2017年6月代表取締役 各事業部門、監査室 担当 社長執行役員
2019年6月代表取締役 化成品、セメント、ライフアメニティー、研究開発、監査室 担当 社長執行役員
2020年6月代表取締役 化成品、セメント、ライフアメニティー、監査室 担当 社長執行役員
2021年4月代表取締役 化成品、セメント、監査室、カーボンニュートラル戦略 担当 社長執行役員
2022年4月代表取締役 化成品、セメント、監査 担当 社長執行役員
2023年6月代表取締役 化成品、セメント、電子先端材料、先進技術事業化センター、監査 担当 社長執行役員(現任)
2023/06/26 10:24
#6 研究開発活動
当セグメントに係わる研究開発費は193百万円(セグメント間の取引消去後)です。
<セメントセグメント>地球温暖化対策の一環として、CO2の回収・固定化に関する基礎検討を継続しました。また、CO2排出量の削減を目指し、セメントクリンカーの焼成温度低減に関する検討を継続しました。環境負荷低減の観点からは、廃棄物・副産物をセメント製造工程で活用するための開発を継続しています。廃棄物の更なる有効活用の観点から、バイオマス燃焼灰の有効活用技術の開発を開始しました。製品開発の分野では、セメントを基材とした各種製品の開発に注力しました。セメント系固化材は、特殊な用途への適用を目指した新しいグレードの開発に着手しました。建材製品は、断面修復材、道路床版の補修・補強材などコンクリート構造物の補修・補強分野に適用される製品の開発に注力しました。セメント・コンクリートに関する基礎研究としては、セメントの品質改善に関する基礎検討を継続しました。
当セグメントに係わる研究開発費は878百万円(セグメント間の取引消去後)です。
2023/06/26 10:24
#7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
1.事業ポートフォリオの転換
新たな成長事業を「電子」「健康」「環境」と位置づけ、連結売上高比率50%以上を目指します。化成品・セメント事業は効率化を進め、安定的に収益を確保いたします。
当連結会計年度において、「電子」分野では、台湾で電子工業用高純度イソプロピルアルコール製造・販売会社である台塑徳山精密化學股份有限公司の本格稼働を開始し、韓国ではSK Geo Centric Co., Ltd.との合弁であるSTAC Co., Ltd.の工場建設を進めております。さらに、先進技術事業化センター内に、パワー半導体や高出力LED用絶縁放熱基板、半導体製造装置用の部材に用いられる窒化アルミニウムフィラーの量産検討設備を本格稼働させました。同フィラーは従来品より樹脂の熱伝導率を大きく向上させるため、電子デバイスにおける高い放熱効果が期待されます。
2023/06/26 10:24
#8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような経済環境のもと、当社は「中期経営計画2025」の重点施策である「事業ポートフォリオの転換」 「地球温暖化防止への貢献」「CSR経営の推進」に取り組んでまいりました。
業績につきましては、化学品、セメント、半導体関連製品の価格是正等により売上高は増加しましたが、原燃料コストや物流費の増加、市況の下落等により減益となりました。
2023/06/26 10:24
#9 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は、38,252百万円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。
セグメントの名称投資予定額(百万円)設備等の主な内容・目的資金調達方法
化成品4,136各種設備増強・更新など自己資金及び借入金
セメント5,189各種設備増強・更新など自己資金及び借入金
電子材料13,209各種設備増強・更新など自己資金及び借入金
(注)経常的な設備の除却、売却を除き、重要な設備の除却、売却の計画はありません。
2023/06/26 10:24
#10 追加情報、財務諸表(連結)
2.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く)により、純資産の部
自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前事業年度370百万円、122千株、当事業年度366百万円、121千株です。
2023/06/26 10:24
#11 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
セメント事業における有形固定資産の減損損失の認識の要否に関する判断
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前事業年度
(2022年3月31日)
当事業年度
(2023年3月31日)
有形固定資産(セメント事業)17,79120,431
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、業績管理上の区分に基づき、固定資産のグルーピングを行っております。減損の兆候がある資産
又は資産グループについては、資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローを見積り、帳簿価額と比較することによって減損損失の認識の要否を判定しております。
セメント事業は、主要原料である石炭価格高騰の影響により営業活動から生ずる損益が継続してマイナス
となっていることから減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の要否の判定を行いました。判定の結果、セメント事業の割引前将来キャッシュ・フローの総額が資産の帳簿価額を上回ったことから、減損損失は認
識しておりません。
セメント事業の割引前将来キャッシュ・フローは、将来の事業計画を基礎としており、そこでの重要な仮
定は、セメント製品の主要原料である石炭の市況予測、顧客への販売価格転嫁、製品の将来需要です。
当該見積り及び当該仮定について、脱炭素化に向けた諸施策の発令や主要原料である石炭の価格変動、顧
客への販売価格転嫁等将来の不確実な経済条件及び会社の経営状況の変動等により実際に生じた時期及び金
額が見積りと異なり見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表において固定資産の減損損失の
認識が必要になる可能性があります。2023/06/26 10:24
#12 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
当該見積り及び当該仮定について、脱炭素化に向けた諸施策の発令や主要原燃料である石炭の価格変動、顧客への販売価格転嫁等将来の不確実な経済条件及び会社の経営状況の変動等により実際に生じた時期及び金額が見積りと異なり見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。また、税制改正により実効税率が変更された場合に、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
2.株式会社トクヤマのセメント事業における有形固定資産の減損損失の認識の要否に関する判断
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
2023/06/26 10:24
#13 重要な会計方針、財務諸表(連結)
4.収益及び費用の計上基準
当社は、化成品事業、セメント事業、電子材料事業、ライフサイエンス事業、環境事業の各製品の製造・
販売を主な事業としており、主に製品を顧客に供給することを履行義務としております。
2023/06/26 10:24
#14 1株当たり情報、連結財務諸表(連結)
1 1株当たり純資産額
項目前連結会計年度(2022年3月31日)当連結会計年度(2023年3月31日)
連結貸借対照表の純資産の部の合計額(百万円)232,917241,602
普通株式に係る純資産額(百万円)224,506229,450
2 1株当たり当期純利益金額
2023/06/26 10:24