臨時報告書

【提出】
2022/05/12 15:30
【資料】
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提出理由

当社は、2022年5月11日開催の取締役会におきまして、当社が営む板ガラス及び関連製品の製造、加工及び販売事業(以下「本事業」)を当社の完全子会社でありますセントラル硝子プロダクツ株式会社(以下、「CGP」又は「承継会社」)に承継させることとし(以下「本会社分割」)、同社との間で2023年4月1日(予定)を効力発生日とする吸収分割契約を締結する決議を行いましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等に関する内閣府令第19条第2項第7号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

吸収分割の決定

1.本会社分割の相手方に関する事項
(1)商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号セントラル硝子プロダクツ株式会社
本店の所在地三重県松阪市大口町1521-1
代表者の氏名代表取締役社長 入澤 稔
資本金の額10百万円
純資産の額10百万円
総資産の額10百万円
事業の内容本会社分割前は事業を行っておりません。

(2)最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
セントラル硝子プロダクツ株式会社は2022年4月に設立されたため、終了した事業年度はありません。
(3)大株主の名称及び発行済株式の総数に占める大株主の持株数の割合
セントラル硝子株式会社 100%
(4)提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係当社の100%出資の子会社であります。
人的関係当社の役員がセントラル硝子プロダクツ株式会社の役員を兼任しております。
取引関係本会社分割の効力発生前は営業活動を行わないため、当社との取引関係は予定されておりません。

2.本会社分割の目的
当社は2022年4月1日付適時開示「ガラス事業の構造改善について」でお知らせしましたとおり、欧米の自動車ガラス事業を譲渡し、今後のガラス事業は国内の事業改善に集中することにいたしました。
国内ガラス事業におきましては、需要に見合った生産、販売体制の構築による固定費の削減を進めており、高騰する原燃材料の価格転嫁も含めて収益改善施策を実行しております。
しかしながら、当社の国内ガラス事業を自立した利益事業とすることを目指す、建築ガラス及び自動車ガラスの各事業部門を一体とし、当該事業部門に係る資本を分割し、収益改善に特化した体制に抜本的に変更する必要があると判断しました。
両部門の一体運営によって発現する相乗効果により、本事業の安定した収益基盤を構築し、当社グループの経営目標の達成を推進することを目的としております。
3.本会社分割の方法、会社分割に係る割当ての内容その他の会社分割契約の内容
(1)会社分割の方法
当社を分割会社とし、CGPを承継会社とする吸収分割(簡易吸収分割)であります。
(2)本会社分割に係る割当ての内容
CGPは当社に対し、本件吸収分割に際し普通株式9,000株を交付いたします。
(3)その他の本会社分割契約の内容
①本会社分割の日程
吸収分割契約の締結に係る取締役会決議(当社)2022年5月11日
吸収分割契約の締結に係る取締役会決議(CGP)2022年5月11日
吸収分割契約の締結2022年5月23日(予定)
吸収分割契約承認に係る臨時株主総会(CGP)2022年6月29日(予定)
本会社分割効力発生日2023年4月1日(予定)

(注)本会社分割は、当社において、会社法第784条第2項に定める簡易吸収分割に該当するため、株主総会の決議による承認を得ずに行う予定であります。
②本会社分割に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
③本会社分割により増減する資本金
当社の資本金の増減はありません。
④承継する権利義務
CGPは、当社との間で締結した2022年5月23日に締結する予定の吸収分割契約の定めに従い、本事業に係る資産、負債、契約その他の権利義務を効力発生日に承継いたします。
4.本会社分割に係る割当ての内容の算定根拠
承継会社は、当社の100%出資会社であり、本会社分割により承継会社が発行するすべての株式を当社に割当て交付するため、当社と承継会社で協議し、割当てる株式数を決定しております。
5.本会社分割後の吸収分割継承会社となる会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号セントラル硝子プロダクツ株式会社
本店の所在地三重県松阪市大口町1521-1
代表者の氏名代表取締役社長 入澤 稔
資本金の額100百万円
純資産の額現時点では確定しておりません。
総資産の額現時点では確定しておりません。
事業の内容板ガラス及び関連製品の製造、加工及び販売

以 上