- #1 四半期連結累計期間、要約四半期連結損益計算書(IFRS)(連結)
(第1四半期連結累計期間)
| | | (単位:百万円) |
継続事業 | | | |
売上収益 | 8 | 224,720 | 230,039 |
売上原価 | | △177,116 | △182,188 |
2023/08/03 15:17- #2 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したものを開示しております。
(3) 報告セグメントごとの売上収益及び損益の金額に関する情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一であります。
2023/08/03 15:17- #3 注記事項-売上収益、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
8.売上収益
当社グループは、製品・サービス別の事業セグメントから構成されており、「デジタル&インダストリー」「エネルギーソリューション」「ヘルス&セーフティー」「アグリ&フーズ」「その他の事業」の5つの報告セグメントより生じた顧客との契約から生じる収益を売上収益として計上しております。
当社グループの売上収益は、「物品の販売」、「機器工事」、「役務の提供」の3つの種類に分解し認識しております。これらの分解された収益と当社グループの報告セグメントとの関連は以下のとおりであります。
2023/08/03 15:17- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当第1四半期連結累計期間の我が国経済は、新型コロナウイルス禍から社会経済活動の正常化が進み、個人消費が回復したことに加え、企業の設備投資が増加基調で推移したことから、緩やかな持ち直しの動きがみられました。一方で、世界的な半導体需要の落ち込みや海外経済の下振れリスクの高まりなどから、依然として先行きが不透明な状況で推移しました。
このような経営環境の下、当社グループは、2023年3月期業績で売上収益1兆円を達成し、2030年に向けた長期ビジョン「terrAWell(テラウェル)30」の実現に向け、「地球環境」と「ウェルネス」という2つの成長軸に沿って、当社グループの経営資源である「多様な事業、人材、技術」の融合と全体最適化によって、グループシナジーの発現とともに、社会課題の解決に貢献する新事業の創出に向けた取り組みを加速しました。
特に、成長分野と位置付ける海外及びエレクトロニクス関連においては、北米・インドでの産業ガス事業の拡大に向け、M&Aの推進や製造・供給インフラの拡充を進めるとともに、国内各地で建設が進む半導体製造工場の新増設に対応するため、ガス供給プラントの旺盛な設備投資を継続しました。また、産業ガスの供給に不可欠な技術領域であるエンジニアリング機能を統括し、ガバナンスやリスクマネジメントも含めた海外展開を一元的に管理・推進する「グローバル&エンジニアリンググループ」を新設するとともに、ガス供給プラントを製作する基幹工場の増強にも着手するなど、産業ガス事業の根幹となるエンジニアリング体制のさらなる強化を図りました。
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