4613 関西ペイント

4613
2024/03/28
時価
5151億円
PER 予
7.63倍
2010年以降
11.3-44.4倍
(2010-2023年)
PBR
1.49倍
2010年以降
0.87-3.02倍
(2010-2023年)
配当 予
1.76%
ROE 予
19.49%
ROA 予
9.37%
資料
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減価償却費 - インド

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
6億9200万
2014年3月31日 +44.36%
9億9900万
2015年3月31日 +23.52%
12億3400万
2016年3月31日 -16.37%
10億3200万
2017年3月31日 -1.36%
10億1800万
2018年3月31日 +17.19%
11億9300万
2019年3月31日 +28.25%
15億3000万
2020年3月31日 +33.07%
20億3600万
2021年3月31日 +8.69%
22億1300万
2022年3月31日 +12.34%
24億8600万
2023年3月31日 +16.85%
29億500万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、主に塗料の製造・販売を行っており、国内においては主として当社が、海外においては現地法人がそれぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、生産・販売体制を基礎とした地域別セグメントから構成されており、「日本」、「インド」、「欧州」、「アジア」及び「アフリカ」の5つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法
2023/06/30 9:19
#2 セグメント表の脚注(連結)
その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、アメリカ・メキシコ等の現地法人の事業活動を含んでおります。
2.セグメント利益、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
4.日本以外の各セグメントに属する主な国または地域
インド……インド、バングラデシュ、ネパール等
欧州……スロベニア、トルコ、オーストリア等
アジア……インドネシア、タイ、中国等
アフリカ……南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエ等2023/06/30 9:19
#3 主要な販売費及び一般管理費(連結)
※2.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
貸倒引当金繰入額412918
減価償却費6,8697,277
研究開発費6,7767,621
なお、研究開発費の総額は前連結会計年度6,776百万円、当連結会計年度7,621百万円であり、それぞれ製造費用には含まれておりません。
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#4 事業の内容
なお、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別セグメントから構成されており、「日本」、「インド」、「欧州」、「アジア」及び「アフリカ」の5つを報告セグメントとしております。
日本塗料事業製造(当社)(子会社) 久保孝ペイント㈱、日本化工塗料㈱、㈱カンペハピオ他 連結子会社7社及び持分法適用子会社2社(関連会社) 持分法適用関連会社2社
販売等(子会社) 関西ペイント販売㈱、カンペ商事㈱、㈱KAT、関西ペイントマリン㈱他 連結子会社1社及び持分法適用子会社3社(関連会社) ㈱扇商會 他 持分法適用関連会社3社
その他事業(子会社) 連結子会社2社(関連会社) 持分法適用関連会社1社
インド塗料事業製造(子会社) Kansai Nerolac Paints Ltd.(インド)他 連結子会社3社及び持分法適用子会社1社
欧州塗料事業製造(子会社) Kansai Altan Boya Sanayi Ve Ticaret A.S.(トルコ)他 連結子会社18社(関連会社) Polisan Kansai Boya Sanayi Ve Ticaret A.S.(トルコ)
販売等(子会社) 連結子会社19社(関連会社) 持分法適用関連会社2社
関連(子会社) Kansai Helios Coatings GmbH(オーストリア)他 連結子会社4社
その他事業(子会社) 連結子会社3社
アジア塗料事業製造(子会社) PT.Kansai Prakarsa Coatings(インドネシア)Kansai Paint Asia Pacific Sdn.Bhd.(マレーシア)Thai Kansai Paint Co.,Ltd.(タイ)Kansai Resin (Thailand) Co.,Ltd.(タイ)台湾関西塗料股份有限公司(台湾)P.T.Kansai Paint Indonesia(インドネシア)Sime Kansai Paints Sdn.Bhd.(マレーシア)他 連結子会社7社及び持分法適用子会社2社(関連会社) 湖南湘江関西塗料有限公司(中国)中遠関西塗料(上海)有限公司(中国)他 持分法適用関連会社4社
販売等(子会社) 連結子会社4社及び持分法適用子会社1社
関連(子会社) 関西塗料(中国)投資有限公司(中国)
事業の系統図は次のとおりであります。
0101010_001.png
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#5 受取保険金の注記(連結)
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
受取保険金はインドネシアにおける火災事故に対する保険金であります。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/30 9:19
#6 報告セグメントの概要(連結)
当社は、主に塗料の製造・販売を行っており、国内においては主として当社が、海外においては現地法人がそれぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、生産・販売体制を基礎とした地域別セグメントから構成されており、「日本」、「インド」、「欧州」、「アジア」及び「アフリカ」の5つを報告セグメントとしております。
2023/06/30 9:19
#7 売上高、地域ごとの情報(連結)
インドセグメントの売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるインドでの売上高1,202億23百万円が含まれております。2023/06/30 9:19
#8 役員報酬(連結)
非金銭報酬として取締役に対して業績連動型株式報酬を支給しております。詳細につきましては、前記①3)cをご参照ください。
上記2つの報酬の算定に使用する会社業績には、EBITDAとROEを主要な指標として用いております。当該会計年度におけるEBITDAの目標値は530億円、実績値は578億円でした。このEBITDAは、営業利益+減価償却費+のれん償却費+持分法投資損益で算定しております。またROEの目標値は7.6%、実績値は9.6%でした。このROEは、(当期純利益+ のれん償却費)÷自己資本で算定しております。(なお、上記2つの指標については期中に上方修正しております。)
上記2つの指標の目標値に対する達成度を50:50の比率で按分計算して求められたものを会社業績係数として、業績連動 報酬と業績連動型株式報酬のそれぞれの算定に使用しております。詳細につきましては、前記①3)をご参照ください。
2023/06/30 9:19
#9 有形固定資産、地域ごとの情報(連結)
インドセグメントの有形固定資産には、連結貸借対照表の有形固定資産の10%以上を占めるインドの有形固定資産335億76百万円が含まれております。2023/06/30 9:19
#10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
本計画を進めるにあたり、その重点方針としては、「収益性強化による資金捻出」「成長分野への積極投資」「経営基盤の強化」の3点を掲げております。2022年度はこれら重点方針のもと、アフリカ事業の売却決定をはじめとする将来に向けた適切な事業ポートフォリオの組み換え施策を具体的に推進するとともに、資金調達の多様化、政策保有株式等の売却等を進めることにより、キャッシュアロケーションの計画を着実に実行しております。
海外事業につきましては、収益性と成長性が高く、第17次中期経営計画の成長ドライバーと位置付けております。そのうち、欧州セグメントはHeliosグループを主軸として、粉体塗料や鉄道車両用をはじめとする成長性の高い工業分野の強化を推進しており、ボルトオンM&Aを実行しました。インドセグメントは、自動車分野の圧倒的シェアの維持、収益性向上に努めながら、成長性の高い粉体塗料ビジネスや建築分野への投資を強化し、自動車/工業・建築の両輪による持続的な成長を目指してまいります。なお、アフリカセグメントは事業売却を完了するまで当社の中核事業としてマネジメントを進めてまいります。
日本セグメントにおきましては、各分野とも販売価格や商品ミックスの改善による収益性向上に注力しました。また水性・粉体塗料等の環境対応塗料を強化しつつ、粉体塗料については新会社を設立し、事業の再編・拡大により競争力を強化してまいります。
2023/06/30 9:19
#11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
1)営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比347億6百万円収入が増加し、502億31百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益434億69百万円及び減価償却費157億71百万円などの収入、棚卸資産の増加額40億61百万円及び法人税等の支払額74億57百万円の支出などによるものであります。
2)投資活動によるキャッシュ・フロー
2023/06/30 9:19
#12 設備投資等の概要
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資は、主に、国内での製造設備・IT関連へ投資した他、インド及び欧州での製造設備の増強等に、投資いたしました。
その結果、当連結会計年度における当社グループ全体の設備投資の総額は122億4百万円となりました。
2023/06/30 9:19