4502 武田薬品工業

4502
2024/03/28
時価
6兆6508億円
PER 予
70.91倍
2010年以降
赤字-162.79倍
(2010-2023年)
PBR
0.98倍
2010年以降
0.82-2.62倍
(2010-2023年)
配当 予
4.47%
ROE 予
1.38%
ROA 予
0.65%
資料
Link
CSV,JSON

【期間】
  • 通期

連結

2018年3月31日
1兆292億
2019年3月31日 +304.3%
4兆1614億
2020年3月31日 -3.58%
4兆125億
2021年3月31日 +0.53%
4兆339億
2022年3月31日 +9.27%
4兆4077億
2023年3月31日 +8.69%
4兆7907億

有報情報

#1 その他、財務諸表等(連結)
(3) 【その他】
重要な訴訟案件等については、「1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 32 コミットメントおよび偶発負債」の以下の項目をご参照下さい。
2023/06/28 16:01
#2 その他、連結財務諸表等(連結)
(2) 【その他】
①当年度における四半期情報等
2023/06/28 16:01
#3 その他の参考情報(連結)
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
2023/06/28 16:01
#4 その他の新株予約権等の状況(連結)
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
2023/06/28 16:01
#5 ガバナンス(連結)
コーポレート・ガバナンスの概要 3. 業務執行に係る事項」をご参照ください。
ネットゼロ戦略は、当社の企業理念に則しており、私たちの約束:「PLANET いのちを育む地球のために」によって運用されます。これは、現在、環境面での持続可能性の観点から、様々な側面に特化した3つのプログラムにより構成されています。
•気候変動対策プログラム
当社の気候戦略の実行および運用を担い、バリューチェーン全体で温室効果ガス排出量の削減を進めます。
•サステナビリティ・バイ・デザイン(環境配慮設計)
製品デザインのライフサイクル・シンキングを研究開発段階から取り入れることによって、バリューチェーン全体で環境に対する影響を最小限に抑えることを目指します。
・天然資源保全プログラム
ウォーター・スチュワードシップ、責任ある廃棄物処理、生物多様性保全活動などを通じて、当社の事業が環境に直接与える影響の削減を目指します。2023/06/28 16:01
#6 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
・当社は、「私たちの存在意義」、「私たちの価値観:タケダイズム」、「私たちが目指す未来」、「私たちの約束」で構成される「企業理念」を当社グループ全体に浸透させ、これらに基づく企業文化の醸成に努めています。また、当社は、「タケダ・グローバル行動規準」の浸透やエシックス&コンプライアンス・プログラムの構築を行い、コンプライアンス推進体制の強化に努めています。
2023/06/28 16:01
#7 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
ガバナンス
2023/06/28 16:01
#8 ストックオプション制度の内容(連結)
① 【ストック・オプション制度の内容】
決議年月日2011年6月24日
付与対象者の区分及び人数(名)当社コーポレート・オフィサーおよび上級幹部 113
新株予約権の数(個) ※8,640 [8,352] (注)1
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※普通株式 864,000 [835,200] (注)2
新株予約権の行使時の払込金額(円)※3,705
新株予約権の行使期間 ※2014年7月16日~2031年7月15日 (注)3
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※発行価格 4,132 (注)4資本組入額 2,066
新株予約権の行使の条件 ※1) 新株予約権の行使時において、当社または当社子会社の取締役または従業員その他これに準ずる地位にあることを要する。ただし、任期満了により退任または定年退職した場合その他正当な理由のある場合はこの限りでない。2) 新株予約権者に当社または当社グループに対する背信行為があったと認められる場合には、その新株予約権を行使することができないものとする。3) 新株予約権者が禁錮以上の刑に処せられたときは、その新株予約権を行使することができないものとする。4) 新株予約権の質入その他の処分は認めない。5) 1個の新株予約権をさらに分割して行使することはできないものとする。
新株予約権の譲渡に関する事項 ※取締役会の承認を要する。
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※-
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。
2023/06/28 16:01
#9 ライツプランの内容(連結)
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
2023/06/28 16:01
#10 リスク管理(連結)
損失の危険の管理に関する規程その他の体制」をご参照ください。2023/06/28 16:01
#11 主な資産及び負債の内容(連結)
【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。2023/06/28 16:01
#12 主要な設備の状況
2 【主要な設備の状況】
当社グループ(当社および連結子会社)における、バイオ医薬品、血漿分画製剤およびワクチンの生産設備を含む主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社
2023/06/28 16:01
#13 主要な販売費及び一般管理費
※2 販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は次のとおりであります。
(1) 販売費
2023/06/28 16:01
#14 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(3) 主要な顧客に関する情報
2022年3月期において、売上収益が当社グループ全体の売上収益の10%以上の相手先は、アメリソースバーゲン・コーポレーションおよびそのグループ会社(以下、「アメリソースバーゲン社」)、マッケソン・コーポレーションおよびそのグループ会社(以下、「マッケソン社」)であります。アメリソースバーゲン社およびマッケソン社に対する売上収益は、それぞれ504,487百万円および406,709百万円であります。
2023/06/28 16:01
#15 事業の内容
3 【事業の内容】
当社グループは連結財務諸表提出会社(以下、「当社」)と連結子会社(パートナーシップを含む)180社、持分法適用関連会社17社を合わせた198社により構成されております。当社グループの主要な事業は、医薬品の研究、開発、製造および販売であり、消化器系疾患、希少疾患、血漿分画製剤(免疫疾患)、オンコロジー(がん)、およびニューロサイエンス(神経精神疾患)の主要ビジネスエリアにフォーカスしております。研究開発については、「消化器系・炎症性疾患」、「ニューロサイエンス」、「オンコロジー」、「希少遺伝子疾患および血液疾患」を4つの重点疾患領域とした「革新的なバイオ医薬品」に、「血漿分画製剤」および「ワクチン」を加えた3つの分野に当社グループの研究開発分野を絞り込み、研究開発拠点における研究開発活動、および社外パートナーとの提携を通じてパイプラインの強化に取り組んでおります。
当年度末における、当社グループを構成している主要な会社の当該事業に係る位置付けの概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、「医薬品事業」の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。
2023/06/28 16:01
#16 事業等のリスク
3 【事業等のリスク】
当社の業績は、現在および将来において様々なリスクにさらされており、リスクの顕在化により予期せぬ業績の変動を被る可能性があります。以下では、当社が事業を展開していくうえで直面しうる主なリスクを記載いたします。なお、以下に記載したリスクは当社の全てのリスクを網羅したものではなく、記載以外の潜在的かつ不確実なリスクも存在し、投資家の判断に影響を及ぼす可能性があります。
当社のグローバルリスク管理ポリシーについては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 3.業務執行に係る事項 <内部統制システムに関する基本的な考え方およびその整備状況>③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制」をご参照ください。
2023/06/28 16:01
#17 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(連結)
PEOPLE ともに働く仲間のために
人材育成および人材の多様性
2023/06/28 16:01
#18 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標(連結)
2023年3月31日時点で、グローバル全体における管理職に占める女性の割合は42%となっています。当社は、今後も管理職を含めて人材の多様性の促進に努めてまいります。
2023/06/28 16:01
#19 保証債務の注記
※1 偶発債務
(債務保証)
以下に記載するものについての負債の償還または返済、ファクタリング取引に伴う特定の債務の支払、不動産リース契約に基づく賃借料支払および為替に関するデリバティブ取引に伴う債務の支払等に対し保証を行っております。
2023/06/28 16:01
#20 収益認識関係、財務諸表(連結)
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「(重要な会計方針) 4 収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#21 取得自己株式の処理状況及び保有状況(連結)
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
区分当事業年度当期間
株式数(株)処分価額の総額(円)株式数(株)処分価額の総額(円)
引き受ける者の募集を行った取得自己株式8,091,23627,599,088,469--
消却の処分を行った取得自己株式----
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式----
その他(単元未満株式の売渡し請求による売渡し及び新株予約権の権利行使)244983,10490399,600
保有自己株式数21,467,090-21,467,967-
(注)1 当期間における保有自己株式数には、2023年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取や売渡しによる株式数は含めておりません。
2023/06/28 16:01
#22 取締役会決議による取得の状況(連結)
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
区分株式数(株)価額の総額(円)
取締役会(2021年10月28日)での決議状況(取得期間2021年11月2日~2022年4月29日)35,000,000100,000,000,000
当事業年度前における取得自己株式22,469,40074,972,698,800
当事業年度における取得自己株式6,907,50024,992,962,200
残存決議株式の総数及び価額の総額5,623,10034,339,000
当事業年度の末日現在の未行使割合(%)16.10.0
当期間における取得自己株式--
提出日現在の未行使割合(%)16.10.0
2023/06/28 16:01
#23 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(2) 地域別情報
当社グループの顧客との契約から生じる売上収益の地域別内訳は、以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#24 引当金明細表(連結)
【引当金明細表】
区分期首残高(百万円)当期増加額(百万円)当期減少額(百万円)期末残高(百万円)
貸倒引当金2828
賞与引当金18,52014,12018,52014,120
株式給付引当金5,7663,4253,3625,829
役員賞与引当金443385443385
事業構造再編引当金3,4921,5568104,238
退職給付引当金6,4011,6911,0447,047
訴訟引当金28,7549,6138438,283
(注)外貨建引当金の期末換算差額については為替差損益に含めて表示しております。
2023/06/28 16:01
#25 役員ごとの連結報酬等(連結)
提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等(社内取締役)
2023/06/28 16:01
#26 役員・従業員株式所有制度の内容(連結)
(8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】
① 従業員(当社グループ幹部)に対する株式付与制度
2023/06/28 16:01
#27 役員報酬(連結)
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
2023/06/28 16:01
#28 従業員の状況(連結)
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2023/06/28 16:01
#29 戦略、指標及び目標(連結)
戦略、指標および目標
当社は、私たちの価値観(バリュー)に基づく影響を通じて、持続的な成長を実現します。そして当社のバイオ医薬品企業としての強みと能力を活かして、患者さん、株主の皆様、および社会のための長期的な価値を創造することによって、従業員、地域社会、および地球に対して好影響を与え続けることで存在意義を果たしていきます。
2023/06/28 16:01
#30 所有者別状況(連結)
【所有者別状況】
2023年3月31日現在

(注) 自己株式21,467,090株は、「個人その他」に214,670単元、「単元未満株式の状況」に90株含まれております。2023/06/28 16:01
#31 提出会社の保証会社等の情報(連結)
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
2023/06/28 16:01
#32 提出会社の株式事務の概要(連結)
第6 【提出会社の株式事務の概要】
事業年度4月1日から3月31日まで
定時株主総会6月中
基準日3月31日
剰余金の配当の基準日3月31日、9月30日
1単元の株式数100株
単元未満株式の買取り・売渡し
取扱場所大阪市中央区伏見町三丁目6番3号三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
株主名簿管理人東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社
取次所-
買取・売渡手数料無料
公告掲載方法当社の公告方法は、電子公告といたします。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。なお、電子公告は当社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次の通りであります。https://www.takeda.com/jp/investors/public-notice/
株主に対する特典なし
2023/06/28 16:01
#33 提出会社の親会社等の情報(連結)
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2023/06/28 16:01
#34 有価証券関係、財務諸表(連結)
(有価証券関係)
前事業年度(2022年3月31日)
2023/06/28 16:01
#35 有形固定資産等明細表(連結)
当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
建物及び構築物 日本製薬の統合に伴う取得 1,089百万円
機械及び装置 日本製薬の統合に伴う取得 1,141百万円
その他の無形固定資産 ソフトウエア取得 3,787百万円
(注)2023/06/28 16:01
#36 株主総会決議による取得の状況(連結)
【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。2023/06/28 16:01
#37 株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容(連結)
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
区分株式数(株)価額の総額(円)
当事業年度における取得自己株式5,15319,967,183
当期間における取得自己株式9674,357,897
(注)1 当期間における取得自己株式には、2023年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。
2023/06/28 16:01
#38 株式の保有状況(連結)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準および考え方
2023/06/28 16:01
#39 株式の種類等(連結)
2023/06/28 16:01
#40 株式の総数(連結)
① 【株式の総数】
種類発行可能株式総数(株)
普通株式3,500,000,000
3,500,000,000
2023/06/28 16:01
#41 沿革
2 【沿革】
天明元年(1781年)6月当社創業、薬種商を開業
明治4年(1871年)5月洋薬の輸入買付を開始
大正3年(1914年)8月武田研究部を設置
大正4年(1915年)10月武田製薬所(現・大阪工場)を開設
大正10年(1921年)8月大五製薬合資会社(現・連結子会社、日本製薬株式会社)を設立
大正11年(1922年)6月武田化学薬品株式会社(1947年10月に和光純薬工業株式会社に社名を変更、2017年4月に売却)を設立
大正14年(1925年)1月株式会社武田長兵衛商店を設立
昭和18年(1943年)8月武田薬品工業株式会社に社名変更
昭和21年(1946年)5月光工場(山口県)を開設
昭和24年(1949年)5月東京証券取引所および大阪証券取引所に株式を上場
昭和37年(1962年)8月台湾に台湾武田 Ltd.(現・連結子会社)を設立
昭和59年(1984年)4月大阪・東京両本社制を敷く
昭和60年(1985年)5月米国にアボット・ラボラトリーズ社との合弁会社であるTAPファーマシューティカルズ株式会社(2008年4月に事業再編により100%子会社化し、同年6月に現・連結子会社の武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.と合併)を設立
昭和63年(1988年)1月筑波研究所(茨城県)を開設(2011年2月に湘南研究所(神奈川県)に統合)
平成4年(1992年)1月本店を大阪市中央区道修町四丁目1番1号(現在地)に移転
平成5年(1993年)3月米国にタケダ・アメリカ株式会社(2001年7月に武田アメリカ・ホールディングス株式会社他と合併し武田アメリカ・ホールディングス株式会社に社名変更、2016年3月に武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.と合併)を設立
平成9年(1997年)10月米国に武田アメリカ研究開発センター株式会社(現・連結子会社、米州武田開発センター Inc.)を設立
平成9年(1997年)10月アイルランドに武田アイルランド Limited(現・連結子会社)を設立
平成9年(1997年)12月米国に武田アメリカ・ホールディングス株式会社(2001年7月にタケダ・アメリカ株式会社と合併)を設立
平成10年(1998年)5月米国に武田ファーマシューティカルズ・アメリカ株式会社(現・連結子会社、武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.)を設立
平成10年(1998年)9月英国に武田欧州研究開発センター株式会社(現・連結子会社、欧州武田開発センター Ltd.)を設立
平成17年(2005年)3月米国のシリックス株式会社(武田カリフォルニア Inc.に社名変更後、2021年7月に米州武田開発センター Inc.(現・連結子会社)と合併)を買収
平成17年(2005年)4月生活環境事業を営む日本エンバイロケミカルズ株式会社の株式を大阪ガス株式会社の子会社である大阪ガスケミカル株式会社に譲渡
平成17年(2005年)6月動物用医薬品事業を営む武田シェリング・プラウ アニマルヘルス株式会社の株式をシェリング・プラウ株式会社に譲渡
平成18年(2006年)1月ビタミン事業を営むBASF武田ビタミン株式会社の株式をBASFジャパン株式会社に譲渡
平成18年(2006年)4月化学品事業を営む三井武田ケミカル株式会社の株式を三井化学株式会社へ譲渡
平成18年(2006年)8月英国に武田ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ Limited(2018年7月に清算)を設立
平成19年(2007年)4月食品事業を営む武田キリン食品株式会社の株式を麒麟麦酒株式会社に譲渡
平成19年(2007年)10月飲料・食品事業を営むハウスウェルネスフーズ株式会社の株式をハウス食品株式会社に譲渡
平成19年(2007年)10月農薬事業を営む住化武田農薬株式会社の株式を住友化学株式会社に譲渡
平成20年(2008年)3月米国アムジェン社の日本における子会社のアムジェン株式会社(2014年4月に当社に全事業を譲渡し、同年9月に清算)を買収
平成20年(2008年)5月株式の公開買付けにより、米国のミレニアム・ファーマシューティカルズ Inc. (現・連結子会社)を買収
平成20年(2008年)9月シンガポールに武田クリニカル・リサーチ・シンガポール株式会社(現・連結子会社、アジア武田開発センター Pte. Ltd.)を設立
平成23年(2011年)2月湘南研究所(神奈川県)を開設
平成23年(2011年)9月スイスのナイコメッド A/S(現・連結子会社、武田 A/S(清算予定))を買収
平成24年(2012年)6月米国のURLファーマ Inc.を買収し、主要事業については、2012年10月に武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.に統合し、その他の事業については、2013年2月に売却
平成24年(2012年)10月米国のリゴサイト・ファーマシューティカルズ Inc. (現・連結子会社、武田ワクチン Inc.)を買収
平成24年(2012年)11月米国のエンボイ・セラピューティクス Inc.を買収し、2013年12月に武田カリフォルニア Inc. (2021年7月に米州武田開発センター Inc.(現・連結子会社)と合併)と合併
平成25年(2013年)5月米国のインビラージェン Inc.(2013年12月に武田ワクチン Inc.(現・連結子会社)と合併)を買収
平成27年(2015年)4月化成品事業を営む水澤化学工業株式会社の株式を大阪ガスケミカル株式会社に譲渡
平成28年(2016年)4月日本の長期収載品事業を、イスラエルのテバ社の日本における連結子会社に会社分割により承継し、テバ製薬株式会社(現・持分法適用関連会社、武田テバファーマ株式会社)の株式を取得
平成29年(2017年)2月株式の公開買付けにより、米国のアリアド・ファーマシューティカルズ Inc.(現・連結子会社)を買収
平成29年(2017年)4月当社のジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニット事業を、武田コンシューマーヘルスケア株式会社(2021年3月に売却)に会社分割により承継
平成29年(2017年)4月試薬事業、化成品事業および臨床検査薬事業を営む和光純薬工業株式会社の株式を富士フイルム株式会社に譲渡
平成30年(2018年)4月湘南ヘルスイノベーションパーク(略称:湘南アイパーク)(神奈川県)を開設(湘南研究所から呼称変更、2023年4月に産業ファンド投資法人および三菱商事株式会社に運営事業を譲渡し、持分法適用関連会社化)
平成30年(2018年)6月株式等の公開買付けにより、ベルギーのTiGenix NV(2020年3月に清算)を買収
平成30年(2018年)7月武田グローバル本社(東京都中央区)を開設
平成30年(2018年)12月ニューヨーク証券取引所に当社米国預託証券を上場
平成31年(2019年)1月スキーム・オブ・アレンジメントにより、Shire plc.(現・連結子会社 Shire Limited(清算予定))を買収
令和3年(2021年)3月武田コンシューマーヘルスケア株式会社の株式をBlackstoneに譲渡
令和3年(2021年)4月日本製薬株式会社を株式交換により100%子会社化
令和4年(2022年)10月日本製薬株式会社の大阪工場を除く血漿分画製剤事業を当社が会社分割により承継
令和5年(2023年)2月免疫介在性疾患領域における後期開発パイプラインを有するNimbus Lakshmi, Inc.の全株式を取得
2023/06/28 16:01
#42 注記事項-その他の包括利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
9 その他の包括利益
その他の包括利益の当期発生額および組替調整額、ならびに税効果額は以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#43 注記事項-その他の営業収益及びその他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
5 その他の営業収益及び費用
(1) その他の営業収益
2023/06/28 16:01
#44 注記事項-その他の負債、連結財務諸表(IFRS)(連結)
24 その他の負債
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
未払費用(注)1505,466531,891
繰延収益(注)274,55132,103
その他72,14668,083
合計652,163632,078
その他の負債(非流動)67,21465,389
その他の負債(流動)584,949566,689
(注)1 未払費用には、従業員給付に係る未払費用が2022年3月31日および2023年3月31日現在、それぞれ209,772 百万円および229,130百万円含まれております。
2023/06/28 16:01
#45 注記事項-その他の金融負債、連結財務諸表(IFRS)(連結)
21 その他の金融負債
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
デリバティブ負債(注記27)36,52940,721
リース負債(注記27)465,238479,351
債権売却プログラムに関する金融負債37,09378,041
条件付対価契約に関する金融負債(注記27)5,8448,139
その他(注)120,310113,554
合計665,014719,806
その他の金融負債(非流動)468,943534,269
その他の金融負債(流動)196,071185,537
(注)主にワクチン運営に関連する預り金が含まれております。
2023/06/28 16:01
#46 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
15 その他の金融資産
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
デリバティブ資産41,89079,654
転換社債への投資10,40911,435
負債性金融商品への投資1,0521,063
資本性金融商品への投資148,451157,731
条件付対価契約に関する金融資産26,85223,806
その他30,20526,168
合計258,859299,857
その他の金融資産(非流動)233,554279,683
その他の金融資産(流動)25,30520,174
2022年3月31日および2023年3月31日現在の資本性金融商品には上場会社への投資がそれぞれ84,188百万円および74,495百万円含まれており、注記27で定義されている公正価値ヒエラルキーはレベル1と判断しております。残りの資本性金融商品は、主に共同研究開発契約およびライセンス契約の締結に伴い取得した投資に関連しており(注記13)、公正価値ヒエラルキーはレベル3と判断しております。
2023/06/28 16:01
#47 注記事項-のれん、連結財務諸表(IFRS)(連結)
11 のれん
(1) 取得原価および減損損失累計額の増減ならびに帳簿価額
2023/06/28 16:01
#48 注記事項-コミットメント及び偶発債務、連結財務諸表(IFRS)(連結)
32 コミットメントおよび偶発負債
(1) 購入コミットメント
2023/06/28 16:01
#49 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
4 事業セグメントおよび売上収益
当社グループは、医薬品の研究開発、製造、販売およびライセンス供与に従事しており、単一の事業セグメントから構成されております。これは、資源配分、業績評価、および将来予測において最高経営意思決定者であるCEOの財務情報に対する視点と整合しております。
2023/06/28 16:01
#50 注記事項-仕入債務及びその他の債務、連結財務諸表(IFRS)(連結)
25 仕入債務及びその他の債務
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
仕入債務295,934307,453
未払金220,364341,780
合計516,297649,233
2023/06/28 16:01
#51 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
31 企業結合
当年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
当年度において重要な企業結合はありません。
2023/06/28 16:01
#52 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2 作成の基礎
(1) 準拠する会計基準
2023/06/28 16:01
#53 注記事項-共同研究開発契約およびライセンス契約、連結財務諸表(IFRS)(連結)
13 共同研究開発契約、ライセンス契約およびその他の資産取得
当社グループは、共同研究開発契約およびライセンス契約の締結ならびにその他の資産取得を実施しております。
2023/06/28 16:01
#54 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
1 報告企業
武田薬品工業株式会社(以下、「当社」)は、日本に所在する上場企業であります。当社および当社の子会社(以下、「当社グループ」)は、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業です。当社グループは、幅広い医薬品のポートフォリオを有し、研究、開発、製造、およびグローバルでの販売を主要な事業としております。当社グループの主要な医薬品には、当社の主要なビジネスエリアである消化器系疾患、希少疾患、血漿分画製剤(免疫疾患)、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)の医薬品が含まれております。
2023/06/28 16:01
#55 注記事項-売上債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
17 売上債権及びその他の債権
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
売上債権710,304674,691
その他の債権79,12773,999
損失評価引当金△9,390△7,356
チャージバックおよびその他の引当金△83,396△91,904
合計696,644649,429
当社グループは特定の売上債権及びその他の債権について、一部の銀行に対してノンリコースで売却を行うプログラムを利用しております。当該プログラムにおいて、売却された売上債権及びその他の債権は所有に係るリスクおよび経済価値が移転した時点で認識を中止しております。これらの売上債権及びその他の債権は事前に決められた特定の顧客にかかるもので売却権を有しますが、売却対象とする売上債権及びその他の債権は両者が月次で決定しております。そのため、これらの売上債権及びその他の債権は、現金の回収および銀行への売却を目的として保有するものであります。
2023/06/28 16:01
#56 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
19 売却目的で保有する資産または処分グループ
当社グループは、連結財政状態計算書において特定の資産を売却目的保有に分類しております。非流動資産および処分グループの帳簿価額が主に売却により回収される見込みであり、売却の可能性が非常に高いと考えられる場合に、売却目的で保有する資産に振り替えております。売却目的で保有する非流動資産および処分グループは、帳簿価額と売却コスト控除後の公正価値のいずれか低い金額で計上しております。
2023/06/28 16:01
#57 注記事項-子会社及び関連会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
29 子会社および関連会社
2023年3月期において、連結子会社は25社減少しました。これは主に、Shire社グループの統合の一環として資本関係を整理すべく子会社の合併および清算手続きを行っていることによるものであります。また、持分法適用関連会社は、持分比率の変動等により2社減少しました。
2023/06/28 16:01
#58 注記事項-引当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
23 引当金
引当金の内訳および増減内容は以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#59 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
33 後発事象
2023年4月26日、当社グループは2030年4月26日に返済期日を迎える借入総額1,000億円のシンジケートローンを複数の金融機関との間で実行いたしました。本借入の実効金利は0.68%であります。本借入の実行により調達された資金は、同日に満期を迎えたシンジケートローンの返済に充当されました。
2023/06/28 16:01
#60 注記事項-従業員給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
22 従業員給付
(1) 確定給付制度
当社および当社の一部連結子会社では、確定給付制度として、退職一時金、確定給付型年金制度等を採用しております。従業員が退職時、退職後に受け取る給付額は、通常、従業員の年齢、勤続年数、報酬、職位、および役務等の複数の要因によって算定されております。
2023/06/28 16:01
#61 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
14 持分法で会計処理されている投資
持分法で会計処理されている関連会社に関する財務情報は、以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#62 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
10 有形固定資産
(1) 種類別取得原価、減価償却累計額および減損損失累計額の増減ならびに帳簿価額
① 取得原価
2023/06/28 16:01
#63 注記事項-株式に基づく報酬、連結財務諸表(IFRS)(連結)
28 株式報酬
当社グループは、当社グループの取締役および一部の従業員に対し、株式に基づく報酬制度を採用しております。2022年3月期および2023年3月期において、連結損益計算書に計上した株式に基づく報酬制度に係る報酬費用の総額は、それぞれ43,730百万円および61,024百万円であります。
(1) 持分決済型株式報酬(ストック・オプション制度)
2023/06/28 16:01
#64 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
16 棚卸資産
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
商品及び製品224,102269,042
仕掛品404,087436,508
原材料及び貯蔵品224,977280,908
合計853,167986,457
売上原価として計上された棚卸資産の評価損は、2022年3月期および2023年3月期において、それぞれ25,018百万円および18,392百万円であります。
2023/06/28 16:01
#65 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
7 法人所得税
(1) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#66 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
12 無形資産
(1) 種類別取得原価、償却累計額および減損損失累計額の増減ならびに帳簿価額
① 取得原価
2023/06/28 16:01
#67 注記事項-現金及び現金同等物、連結財務諸表(IFRS)(連結)
18 現金及び現金同等物
(単位:百万円)
前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
現金及び預金389,059229,557
短期投資460,637303,973
合計849,695533,530
2023/06/28 16:01
#68 注記事項-社債及び借入金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
20 社債及び借入金
(単位:百万円)
2023/06/28 16:01
#69 注記事項-資本金及びその他の資本項目、連結財務諸表(IFRS)(連結)
26 資本及びその他の資本項目
(1) 授権株式数および発行済株式数
2023/06/28 16:01
#70 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
3 重要な会計方針
(1) 連結の基礎
2023/06/28 16:01
#71 注記事項-金融収益及び金融費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
6 金融収益及び費用
(1) 金融収益
2023/06/28 16:01
#72 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
27 金融商品
(1) 財務上のリスク管理
① リスク管理方針
2023/06/28 16:01
#73 注記事項-関連当事者、連結財務諸表(IFRS)(連結)
30 関連当事者取引
主要な経営幹部に対する報酬
主要な経営幹部は取締役と定義しております。主要な経営幹部に対する報酬は以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#74 注記事項-1株当たり利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
8 1株当たり利益
当社の普通株主に帰属する基本的1株当たり当期利益および希薄化後1株当たり当期利益の算定基礎は以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01
#75 特別利益の注記
※3 特別利益
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
2023/06/28 16:01
#76 特別損失の注記
特別損失
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(関係会社株式評価損)
再編が計画されているシャイアー・ファーマシューティカルズ・アイルランド Limited等の子会社について、純資産が関係会社株式の帳簿価額を下回っており、回復可能性が認められないことや、子会社であるシャイアー Limitedにて、AbbVie社からの買収の申し出の取下げに関して受領した違約金に対し課税対象とする判決を受けたことを受け税金費用を計上した結果、同社の純資産が同社に係る関係会社株式の帳簿価額を著しく下回ったことにより、関係会社株式評価損を計上しております。
当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。2023/06/28 16:01
#77 特別法上の準備金等に関する注記
※2 (前事業年度)
固定資産圧縮積立金は、租税特別措置法に基づいて積立てております。
2023/06/28 16:01
#78 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2012年4月グラクソ・スミスクライン ワクチン社 社長兼ゼネラルマネジャー
同年同月グラクソ・スミスクライン バイオロジカルズ社 CEO
同年同月グラクソ・スミスクライン社 コーポレート エグゼクティブ チームメンバー
2014年4月チーフ オペレーティング オフィサー
同年6月代表取締役社長(現)
2015年4月チーフ エグゼクティブ オフィサー(現)
2020年9月武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.グローバル事業責任者(現)
2023/06/28 16:01
#79 発行済株式、株式の総数等(連結)
② 【発行済株式】
種類事業年度末現在発行数(株)(2023年3月31日)提出日現在発行数(株)(2023年6月28日)上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名内容
普通株式1,582,296,0251,582,324,825東京プライム市場、名古屋プレミア市場、福岡、札幌、ニューヨーク各証券取引所単元株式数は100株であります。
1,582,296,0251,582,324,825--
(注)1 米国預託証券(ADS)をニューヨーク証券取引所に上場しております。
2 提出日現在発行数には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
2023/06/28 16:01
#80 発行済株式、議決権の状況(連結)
2023年3月31日現在
区分株式数(株)議決権の数(個)内容
無議決権株式---
議決権制限株式(自己株式等)---
議決権制限株式(その他)---
e>区分株式数(株)議決権の数(個)内容無議決権株式---議決権制限株式(自己株式等)---議決権制限株式(その他)---完全議決権株式(自己株式等)(自己保有株式)
普通株式21,467,000
--(相互保有株式)
2023/06/28 16:01
#81 発行済株式総数、資本金等の推移(連結)
発行済株式総数増減数のうち2018年度の15千株、2019年度の18千株、2020年度の14千株、2021年度の10千株および2022年度の44千株については、新株予約権の行使による増加であります。2023/06/28 16:01
#82 監査報酬(連結)
(3) 【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
2023/06/28 16:01
#83 研究開発活動
6 【研究開発活動】
当年度の研究開発費の総額は6,333億円であります。
医薬品の研究開発のプロセスは、長期にわたり多額の費用を伴い、その期間は10年を越えることもあります。このプロセスには、新薬の有効性および安全性の評価のための複数の試験、データを審査し販売承認の可否を判断する規制当局に対する申請が含まれます。こうした精査の過程を通過し、臨床での治療に用いることができる候補物質はごく僅かです。承認取得後も、上市後の製品に対しては、ライフサイクルマネジメント、メディカルアフェアーズやその他の投資を含め、継続的な研究開発活動による支援が行われます。
2023/06/28 16:01
#84 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
社外役員の状況
社外取締役の人数・・・・・12名(うち、監査等委員である社外取締役4名)
2023/06/28 16:01
#85 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2023/06/28 16:01
#86 経営上の重要な契約等
5 【経営上の重要な契約等】
Nimbus Lakshmi, Inc.の取得
当社グループは、2022年12月13日付で、Nimbus Therapeutics, LLC(以下、「Nimbus 社」)の完全子会社であるNimbus Lakshmi, Inc.(以下、「Lakshmi社」)の全株式を取得するため、Nimbus社との間で株式譲渡契約を締結しました。 Lakshmi社は、経口アロステリックTYK2阻害薬(Nimbus社の社内コード「NDI-034858」)に関する知的財産権および他の関連する資産を保有またはコントロールしています。本契約にもとづき、当社グループはNimbus社に一時金として40億米ドルを本取引完了後に支払うことに合意しております(注)。また、「TAK-279」(旧Nimbus社の社内コード「NDI-034858」)のプログラムから開発された製品の年間の売上高が40億米ドルと50 億米ドルとなった場合には、それぞれにつき10億米ドルのマイルストンを同社に支払います。本取引は、2023年2月8日に完了しました。 さらに、本取引に関連して、当社グループは、Nimbus社とBristol-Myers Squibおよびその子会社である Celgene Corporationとの間の2022年1月の和解契約におけるNimbus社の義務である「TAK-279」のプログラムから開発された製品の開発、薬事規制上の承認、および売上に関するマイルストン支払い義務を引き受けることに合意しました。
2023/06/28 16:01
#87 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容、(a)当年度の経営成績の分析、(iii)当年度における業績の概要」の地域別売上収益をご参照ください)。これら国々における危機による当年度の当社業績に対する重大な影響はありませんでした。しかしながら、今後の事態の進展によっては、当社の業績や財務状況に悪影響が生じる可能性があります。
[主要製品一覧]
2023/06/28 16:01
#88 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
2023/06/28 16:01
#89 継続企業の前提に関する事項、財務諸表(連結)
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
2023/06/28 16:01
#90 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
取締役 飯島彰己、オリビエ ボユオン、ジャン=リュック ブテル、イアン クラーク、スティーブン ギリス、ジョン マラガノア、ミシェル オーシンガーおよび津坂美樹は、社外取締役であります。2023/06/28 16:01
#91 自己株式等(連結)
【自己株式等】
2023年3月31日現在

(注) 上記の自己保有株式及び自己保有の単元未満株式90株のほか、株式付与ESOP信託にかかる信託口が所有する当社株式3,981,753株及び役員報酬BIP信託にかかる信託口が所有する当社株式2,233,244株を財務諸表上、自己株式として処理しております。2023/06/28 16:01
#92 行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等(連結)
【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。2023/06/28 16:01
#93 製造原価明細書(連結)
(注)※1 経費のうち主なものは次のとおりであります。
(単位:百万円)
2023/06/28 16:01
#94 設備の新設、除却等の計画(連結)
重要な設備の新設、除却等
重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりであります。

(注)武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.の投資予定額には、2025年開始予定のリース契約に基づくリース料支払義務を含んでおります。2023/06/28 16:01
#95 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社および連結子会社)は、競争力の維持向上のため、生産設備の増強・合理化および研究開発体制の充実・強化また販売力の強化や管理業務の効率化などの設備投資を継続して行っております。
当年度におけるグループ全体の設備投資(有形固定資産取得ベース)総額は1,852億円となりました。
2023/06/28 16:01
#96 追加情報、財務諸表(連結)
(追加情報)
株式給付信託
2023/06/28 16:01
#97 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
注記番号前年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益230,166317,038
減価償却費及び償却費583,151664,400
減損損失54,51564,394
持分決済型株式報酬43,37460,672
有形固定資産の処分及び売却に係る損失65510
事業譲渡及び子会社株式売却益△7,829△6,807
条件付対価契約に関する金融資産及び金融負債の公正価値変動額(純額)△11,1953,991
金融収益及び費用(純額)142,907106,785
持分法による投資損益15,3678,630
法人所得税費用72,40558,052
資産及び負債の増減額
売上債権及びその他の債権の減少額127,29475,127
棚卸資産の増加額△46,148△79,155
仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少)125,157△84,804
引当金の増減額(△は減少)△58,09031,899
その他の金融負債の増減額(△は減少)△49,60831,669
その他(純額)41,409△88,778
営業活動による現金生成額1,263,5281,163,122
法人所得税等の支払額△147,724△198,439
法人所得税等の還付及び還付加算金の受取額7,30112,473
営業活動によるキャッシュ・フロー1,123,105977,156
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息の受取額2,9195,054
配当金の受取額3,4013,562
有形固定資産の取得による支出△123,252△140,657
有形固定資産の売却による収入1,815962
無形資産の取得による支出△62,785△493,032
投資の取得による支出△8,341△10,151
投資の売却、償還による収入16,92122,254
事業取得による支出(取得した現金及び現金同等物控除後)△49,672-
事業売却による収入(処分した現金及び現金同等物控除後)28,1967,958
その他(純額)△7,328△3,052
投資活動によるキャッシュ・フロー△198,125△607,102
(単位:百万円)
注記番号前年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金及びコマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)27△240,000
社債の発行及び長期借入れによる収入27249,33475,000
社債の償還及び長期借入金の返済による支出27△810,115△356,670
自己株式の取得による支出△77,531△26,929
利息の支払額△108,207△108,555
配当金の支払額△283,665△279,416
リース負債の支払額27△39,694△43,401
その他(純額)△385△9,178
財務活動によるキャッシュ・フロー△1,070,265△709,148
現金及び現金同等物の減少額△145,285△339,094
現金及び現金同等物の期首残高(連結財政状態計算書計上額)18966,222849,695
現金及び現金同等物に係る換算差額28,75822,929
現金及び現金同等物の期末残高(連結財政状態計算書計上額)18849,695533,530
2023/06/28 16:01
#98 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
②【連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
注記番号前年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
当期利益230,166317,038
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産の公正価値の変動9△14,626△2,654
確定給付制度の再測定920,78317,752
6,15815,098
純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額9583,969618,773
キャッシュ・フロー・ヘッジ92,173△21,451
ヘッジコスト92,457△16,993
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分9,14△497△892
588,103579,437
その他の包括利益合計9594,261594,535
当期包括利益合計824,427911,574
当期包括利益の帰属
親会社の所有者持分824,258911,529
非支配持分16845
合計824,427911,574
2023/06/28 16:01
#99 連結持分変動計算書(IFRS)(連結)
【連結持分変動計算書】
前年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

(単位:百万円)

当年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)

(単位:百万円)2023/06/28 16:01
#100 連結損益計算書(IFRS)(連結)
①【連結損益計算書】
(単位:百万円)
注記番号前年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
売上収益43,569,0064,027,478
売上原価△1,106,846△1,244,072
販売費及び一般管理費△886,361△997,309
研究開発費△526,087△633,325
製品に係る無形資産償却費及び減損損失12△472,915△542,443
その他の営業収益543,12325,424
その他の営業費用5△159,075△145,247
営業利益460,844490,505
金融収益623,70062,913
金融費用6△166,607△169,698
持分法による投資損益14△15,367△8,630
税引前当期利益302,571375,090
法人所得税費用7△72,405△58,052
当期利益230,166317,038
当期利益の帰属
親会社の所有者持分8230,059317,017
非支配持分10721
合計230,166317,038
1株当たり当期利益(円)
基本的1株当たり当期利益8147.14204.29
希薄化後1株当たり当期利益8145.87201.94
2023/06/28 16:01
#101 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
③【連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
注記番号前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
資産
非流動資産
有形固定資産101,582,8001,691,229
のれん114,407,7494,790,723
無形資産123,818,5444,269,657
持分法で会計処理されている投資1496,57999,174
その他の金融資産15233,554279,683
その他の非流動資産82,61163,325
繰延税金資産7362,539366,003
非流動資産合計10,584,37611,559,794
流動資産
棚卸資産16853,167986,457
売上債権及びその他の債権17696,644649,429
その他の金融資産1525,30520,174
未収法人所得税27,73332,264
その他の流動資産141,099160,868
現金及び現金同等物18849,695533,530
売却目的で保有する資産19-15,235
流動資産合計2,593,6422,397,956
資産合計13,178,01813,957,750
(単位:百万円)
注記番号前年度(2022年3月31日)当年度(2023年3月31日)
負債及び資本
負債
非流動負債
社債及び借入金204,141,4184,042,741
その他の金融負債21468,943534,269
退職給付に係る負債22145,847127,594
未払法人所得税21,63424,558
引当金2352,19955,969
その他の非流動負債2467,21465,389
繰延税金負債7451,511270,620
非流動負債合計5,348,7645,121,138
流動負債
社債及び借入金20203,993339,600
仕入債務及びその他の債務25516,297649,233
その他の金融負債21196,071185,537
未払法人所得税200,918232,377
引当金23443,502508,360
その他の流動負債24584,949566,689
売却目的で保有する資産に直接関連する負債19-144
流動負債合計2,145,7302,481,940
負債合計7,494,4957,603,078
資本
資本金1,676,2631,676,345
資本剰余金1,708,8731,728,830
自己株式△116,007△100,317
利益剰余金1,479,7161,541,146
その他の資本の構成要素934,1731,508,119
親会社の所有者に帰属する持分5,683,0196,354,122
非支配持分504549
資本合計5,683,5236,354,672
負債及び資本合計13,178,01813,957,750
2023/06/28 16:01
#102 配当政策(連結)
連結財務諸表 連結財務諸表注記 26 資本及びその他の資本項目」をご参照ください。)2023/06/28 16:01
#103 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは以下の通りであります。
2023/06/28 16:01
#104 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(重要な会計方針)
1 重要な資産の評価基準及び評価方法
2023/06/28 16:01
#105 重要な後発事象、財務諸表(連結)
(重要な後発事象)
2023年4月26日、当社は2030年4月26日に返済期日を迎える借入総額1,000億円のシンジケートローンを複数の金融機関との間で実行いたしました。本借入の詳細は、「1連結財務諸表 (1)連結財務諸表注記 33 後発事象」をご参照下さい。
2023/06/28 16:01
#106 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
※1 関係会社との主な取引は次のとおりであります。
前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
営業取引による取引高
売上高93,584百万円106,010百万円
仕入高79,91978,912
その他45,46958,760
営業取引以外の取引による取引高
営業外収益379,454百万円283,862百万円
営業外費用7,64125,094
特別利益-29,474
資産譲渡高-98,995
現物配当による関係会社貸付金の取得高-311,227
2023/06/28 16:01
#107 関係会社に関する資産・負債の注記
※3 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを含む)
2023/06/28 16:01