有価証券報告書-第144期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準および考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的株式には、専ら株式価値の変動または配当金を目的として保有する株式を、純投資目的以外の株式には、中長期的な企業価値の向上に資すると判断し保有する株式を区分しています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、事業の基盤となる取引先・提携先の株式に限り、政策保有株式として最低限の銘柄を保有しています。保有に当たっては、個別銘柄ごとに中長期的な事業戦略上の保有意義を勘案し、保有に伴う便益(配当金のほか、商取引や戦略的提携により期待されるリターン)につき資本コストとの関係を検証の上、当社グループの企業価値向上に資するかを総合的に判断しています。その結果、保有意義が乏しいと判断される銘柄については縮減対象とし、資金需要や市場環境等を考慮しつつ売却します。当事業年度は、検証の結果、5銘柄の保有を継続するという方針を決定しています。
b.銘柄数および貸借対照表計上額
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
c.特定投資株式およびみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
(注1)「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
(注2)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。
当社は保有株式について資本コストを踏まえ、配当・取引額に加え、 戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断しており、検証の結果、十分な定量的な効果があるまたは中長期的な企業価値向上に資すると判断し保有しています。
(注3)当社株式の保有会社は同銘柄の子会社である㈱バイタルネットです。
(注4)当社株式の保有会社は同銘柄の子会社である㈱ほくやくです。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
① 投資株式の区分の基準および考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的株式には、専ら株式価値の変動または配当金を目的として保有する株式を、純投資目的以外の株式には、中長期的な企業価値の向上に資すると判断し保有する株式を区分しています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、事業の基盤となる取引先・提携先の株式に限り、政策保有株式として最低限の銘柄を保有しています。保有に当たっては、個別銘柄ごとに中長期的な事業戦略上の保有意義を勘案し、保有に伴う便益(配当金のほか、商取引や戦略的提携により期待されるリターン)につき資本コストとの関係を検証の上、当社グループの企業価値向上に資するかを総合的に判断しています。その結果、保有意義が乏しいと判断される銘柄については縮減対象とし、資金需要や市場環境等を考慮しつつ売却します。当事業年度は、検証の結果、5銘柄の保有を継続するという方針を決定しています。
b.銘柄数および貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | 52 | 7,791 |
非上場株式以外の株式 | 5 | 31,841 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
非上場株式 | 5 | 1,258 | 新規投資 |
非上場株式以外の株式 | - | - | - |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
非上場株式 | 2 | 2,046 |
非上場株式以外の株式 | 3 | 7,338 |
c.特定投資株式およびみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 および株式数が増加した理由 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
Denali Therapeutics, Inc. | 4,214,559 | 4,214,559 | (保有目的)当社事業における提携関係の 維持のための投資 (定量的な保有効果)(注2) | 無 |
26,600 | 8,007 | |||
あすか製薬㈱ | 2,204,840 | 2,204,840 | (保有目的)当社事業における取引関係 および提携関係の維持のため の投資 (定量的な保有効果)(注2) | 有 |
3,243 | 2,421 | |||
Ovid Therapeutics, Inc. | 1,781,996 | 1,781,996 | (保有目的)当社事業における提携関係の 維持のための投資 (定量的な保有効果)(注2) | 無 |
792 | 576 | |||
Wave Life Sciences, Ltd. | 1,096,892 | 1,096,892 | (保有目的)当社事業における提携関係の 維持のための投資 (定量的な保有効果)(注2) | 無 |
680 | 1,115 | |||
Rhythm Pharmaceuticals, Inc. | 223,544 | 223,544 | (保有目的)当社事業における提携関係の 維持のための投資 (定量的な保有効果)(注2) | 無 |
526 | 369 | |||
Ultragenyx Pharmaceutics, Inc. | - | 727,120 | (保有目的)当社事業における提携関係の 維持のための投資 (定量的な保有効果) | 無 |
- | 3,505 | |||
㈱バイタルケーエスケー・ホールディングス | - | 1,163,215 | (保有目的)当社事業における取引関係 の維持のための投資 (定量的な保有効果) | 有 (注3) |
- | 1,276 | |||
㈱ほくやく・竹山ホールディングス | - | 370,599 | (保有目的)当社事業における取引関係の 維持のための投資 (定量的な保有効果) | 有 (注4) |
- | 263 |
(注1)「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
(注2)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。
当社は保有株式について資本コストを踏まえ、配当・取引額に加え、 戦略上の重要性や事業上の関係等を総合的に判断しており、検証の結果、十分な定量的な効果があるまたは中長期的な企業価値向上に資すると判断し保有しています。
(注3)当社株式の保有会社は同銘柄の子会社である㈱バイタルネットです。
(注4)当社株式の保有会社は同銘柄の子会社である㈱ほくやくです。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
区分 | 当事業年度 | 前事業年度 | ||
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計 上額の合計額 (百万円) | 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計 上額の合計額 (百万円) | |
非上場株式 | - | - | - | - |
非上場株式以外の株式 | 1 | 0 | 2 | 39 |
区分 | 当事業年度 | ||
受取配当金の 合計額(百万円) | 売却損益の 合計額(百万円) | 評価損益の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | - | - | - |
非上場株式以外の株式 | 0 | 36 | - |