有価証券報告書-第73期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 13:08
【資料】
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【項目】
106項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付企業年金制度にキャッシュ・バランス・プランを導入しております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
退職給付債務の期首残高20,652百万円21,021百万円
勤務費用792861
利息費用6161
数理計算上の差異の発生額93△5
退職給付の支払額△579△426
退職給付債務の期末残高21,02121,511

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
年金資産の期首残高14,638百万円15,641百万円
期待運用収益365391
数理計算上の差異の発生額201253
事業主からの拠出額1,0141,028
退職給付の支払額△579△426
年金資産の期末残高15,64116,887

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当連結会計年度
(平成30年3月31日)
積立型制度の退職給付債務21,021百万円21,511百万円
年金資産△15,641△16,887
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額5,3794,623
退職給付に係る負債5,3794,623
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額5,3794,623


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
勤務費用792百万円861百万円
利息費用6161
期待運用収益△365△391
数理計算上の差異の費用処理額753660
過去勤務費用の費用処理額△255△255
その他3524
確定給付制度に係る退職給付費用1,021960

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
過去勤務費用△255百万円△255百万円
数理計算上の差異860919
合計605664

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当連結会計年度
(平成30年3月31日)
未認識過去勤務費用△1,786百万円△1,530百万円
未認識数理計算上の差異3,7172,798
合計1,9311,267

(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当連結会計年度
(平成30年3月31日)
債券21%21%
株式2627
一般勘定5251
その他11
合計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(割引率は加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当連結会計年度
(平成30年3月31日)
割引率0.5%0.5%
長期期待運用収益率2.5%2.5%