- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
売上高(百万円) | 8,307 | 17,258 | 26,162 | 33,456 |
税金等調整前四半期(当期)純利益金額(百万円) | 1,714 | 3,600 | 4,218 | 3,069 |
2023/06/29 13:02- #2 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
・本委員会で討議された重要な事項については、経営会議での審議を経て、取締役会において報告・検討しています。
<コンプライアンス関連>・社会的な倫理規範に加えて、厳しい医薬品業界の法令等を遵守するために、経営綱領に定められた経営信条、行動指針に基づき、コンプライアンス・プログラム(SKKグループコンプライアンス行動規範を含む)を制定するとともに、役員及び従業員にコンプライアンス・プログラム・ハンドブックを配布し、周知徹底、理解促進を図っています。
・コンプライアンスの実効性を高めるために、代表取締役社長を委員長、経営会議メンバーを委員とするコンプライアンス推進委員会を設置しています。本委員会では、コンプライアンス・プログラムの推進に関する基本方針や推進施策の審議などを行っています。
2023/06/29 13:02- #3 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
当社は、社会の持続的な発展と企業価値向上に向けて、優先的に取り組むべき重要課題について、当社が考える重要度と多様なステークホルダーを含む社会からの期待の両面から評価し、取締役会の決議に基づき6つのマテリアリティを特定しています。
<生化学工業のマテリアリティ>① 真に有用な医薬品等の創製
② 品質を確保した医薬品等の安定供給
2023/06/29 13:02- #4 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
「医薬品」は医薬品、医療機器及び医薬品原体等の研究開発、製造・仕入及び販売を行っております。「LAL」はエンドトキシン測定用試薬等の研究開発、製造・仕入及び販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
2023/06/29 13:02- #5 主要な非連結子会社の名称及び連結の範囲から除いた理由(連結)
なお、子会社のうち、三陸加工株式会社及びセイカガク ノース アメリカ コーポレーションは連結上の総資産、売上高、当期純利益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、連結財務諸表に重要な影響を与えないため、連結の範囲に含めておりません。
2023/06/29 13:02- #6 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
科研製薬株式会社 | 8,732 | 医薬品 |
ジンマー バイオメットホールディングス インク | 5,251 | 医薬品 |
2023/06/29 13:02- #7 事業の内容
3【事業の内容】
当社グループは、当社及び子会社7社により構成され、医薬品及びLALの研究開発、製造・仕入及び販売に関する事業活動を展開しています。
当社グループにおける事業内容及び当該事業における位置付けは、次のとおりです。
2023/06/29 13:02- #8 事業等のリスク
(1)法的規制、制度・行政について
当社グループの製品の多くは人々の生命と健康に関わるものであることから、日本及び海外各国の規制当局による医薬品等の品質、有効性及び安全性を確保するため等の法的規制を受けています。これらの関連法規の改正や、薬価基準の改定を含む医療制度及び行政施策の動向等によっては、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。法的規制の改正等に起因するリスクについては、その動向を常にモニターすることにより改正内容を早期に把握し、的確に対応していく方針です。しかしながら、その改正の内容や時期等は当社グループが決定できるものではなく、その影響度を事前に見積もることは困難であると認識しています。
(2)新製品開発について
2023/06/29 13:02- #9 会計方針に関する事項(連結)
②ライセンス供与による収益
当社グループは、当社グループの開発品または製品に係るライセンスの供与による収益(契約一時金、マイルストーン及び売上高ベースのロイヤリティーに係る収益)を認識しています。契約一時金及びマイルストーンに係る収益は、ライセンスの供与時点において、顧客が当該ライセンスに対する支配を獲得することで当社グループの履行義務が充足されると判断した場合、当該時点で収益を認識しています。マイルストーンに係る収益は、事後に重大な戻入れの可能性を考慮し、契約上のマイルストーンが達成された時に収益を認識しております。また、売上高ベースのロイヤリティーに係る収益は、算定基礎となる顧客の売上が発生した時点で収益を認識しております。
③受託試験サービスの提供による収益
2023/06/29 13:02- #10 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。2023/06/29 13:02 - #11 報告セグメントの概要(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社のグループ各社は、事業内容別に国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業内容を基礎とした「医薬品」及び「LAL」の2つを報告セグメントとしております。
「医薬品」は医薬品、医療機器及び医薬品原体等の研究開発、製造・仕入及び販売を行っております。「LAL」はエンドトキシン測定用試薬等の研究開発、製造・仕入及び販売を行っております。
2023/06/29 13:02- #12 売上高、地域ごとの情報(連結)
- 売上高
日本 | 北米 | その他の地域 | 合計 |
13,408 | 13,204 | 6,844 | 33,456 |
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
2.北米のうち、米国は12,133百万円であります。2023/06/29 13:02 - #13 役員報酬(連結)
なお、2023年3月期のSKK EBITDAの実績は3,441百万円となりました。
※2022年3月期よりロイヤリティーの表示区分を営業外収益から売上高に変更したことに伴い、2022年4月22日開催の取締役会において、SKK EBITDAの算出方法の変更を決議していますが、ロイヤリティーは営業利益において考慮されており、算出されるSKK EBITDAの数値に実質的な変更はありません。
<譲渡制限付株式報酬(非金銭報酬)>・退任時までの譲渡制限が付された当社普通株式(以下「譲渡制限付株式」という。)を毎年1度、一定の時期に付与します。
2023/06/29 13:02- #14 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| (2023年3月31日現在) |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
医薬品 | 563 | (77) |
LAL | 303 | (16) |
(注)1.臨時従業員数(契約社員を含む)は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しています。
2.全社(共通)として記載されている従業員は、管理部門等に所属している者です。
2023/06/29 13:02- #15 戦略(連結)
- に有用な医薬品等の創製
② 品質を確保した医薬品等の安定供給
③ 医療アクセスの拡大と質の高い医療情報の適切な提供
④ 倫理的で公正な事業活動とコーポレート・ガバナンスの強化
⑤ 多様な人材の活躍推進と育成
⑥ 環境に配慮した企業活動の推進
中期経営計画(2023年3月期~2026年3月期)の重点施策のベースとなるこれらのマテリアリティに引き続き注力し、医療関連事業の発展に加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを強化するとともに、サプライチェーンやステークホルダーの皆さまとの十分なコミュニケーションによる、社会的課題の解決を目指します。2023/06/29 13:02 - #16 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 ※1及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
科研製薬㈱ | 502,500 | 502,500 | 医薬品事業の販売委託先として関係を強化するため | 有 |
1,856 | 1,954 |
参天製薬㈱ | 1,130,000 | 1,130,000 | 医薬品事業の販売委託先として関係を強化するため | 有 |
1,276 | 1,386 |
(注) 1.定量的な保有効果については、年間受取配当金及び株式評価損益等を踏まえて収益性、採算性を個別銘柄毎に検証するとともに、事業戦略、事業上の取引関係を総合的に考慮し、保有の合理性を検証しています。
2.当該会社の子会社が当社の株式を保有しています。
2023/06/29 13:02- #17 沿革
2【沿革】
年 月 | 概 要 |
1947年9月 | 神奈川県横須賀市に久里浜事業所を開設 |
1949年1月 | 事業目的に医薬品等の製造及び販売を加え、医薬品開発に着手 |
1950年4月 | 久里浜事業所において医薬品製造業許可を取得し、コンドロイチン硫酸を製造発売 |
2023/06/29 13:02- #18 研究開発活動
6【研究開発活動】
当社グループは、世界の人々の健康で心豊かな生活に貢献するために、専門分野とする糖質科学に特化して、独創的な医薬品等の創製を目指しています。
当社が保有する糖質科学に関する基盤技術を応用展開し、既存領域における新規開発テーマや新規疾患領域を含む革新的な研究テーマの創出に注力するとともに、各種アライアンスを推進することで、今後の事業成長の鍵を握る新薬の早期かつ継続的な上市の実現を図っていきます。
2023/06/29 13:02- #19 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
A.当社グループの業務執行者
B.直前事業年度における当社グループへの製品もしくはサービスの提供額が、当該会社等の連結売上高の2%以上である者またはその業務執行者
C.直前事業年度における当社グループからの製品もしくはサービスの提供額が、当社の連結売上高の2%以上である者またはその業務執行者
2023/06/29 13:02- #20 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
中期経営計画(2023年3月期~2026年3月期)の最終年度である2026年3月期の数値目標は、以下のとおりです。
| 2022年3月期実績 | 2026年3月期目標 |
売上高 | 348億円 | 400億円 |
営業利益 | 44億円 | 70億円 |
<前提条件>① 腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603の米国上市
② 国内関節機能改善剤の収益拡大
2023/06/29 13:02- #21 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
①経営成績
当期における、連結売上高は33,456百万円(前期比4.0%減)、経常利益は3,069百万円(同43.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,236百万円(同40.1%減)となりました。経営成績に重要な影響を与えた要因は、以下のとおりであります。
1)売上高
2023/06/29 13:02- #22 設備投資等の概要
1【設備投資等の概要】
当社グループは、高い品質の医薬品を安定的に供給するための製造設備や、医薬品開発を中心とした研究開発設備等へ投資を行っています。
当連結会計年度における設備投資額は2,091百万円となりました。
2023/06/29 13:02- #23 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
子会社のうちアソシエーツ オブ ケープ コッド インク、アソシエーツ オブ ケープ コッド インターナショナル インク、アソシエーツ オブ ケープ コッド ヨーロッパ ゲーエムベーハー及びダルトン ケミカル ラボラトリーズ インク等の5社を連結の対象としております。
なお、子会社のうち、三陸加工株式会社及びセイカガク ノース アメリカ コーポレーションは連結上の総資産、売上高、当期純利益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、連結財務諸表に重要な影響を与えないため、連結の範囲に含めておりません。
2.持分法の適用に関する事項
2023/06/29 13:02- #24 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
課税所得の見積りの基礎となる事業計画における主要な仮定は、医薬品売上高における価格の変動、販売数量見込及び研究開発費の予測であります。価格の変動は、過去の実績及び薬務行政の動向を勘案して見積っております。販売数量見込は、販売提携先から提示される販売予測、過去の実績、在庫状況を勘案して予測しております。研究開発費につきましては、研究開発活動と治験の進捗状況から見積っております。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
2023/06/29 13:02- #25 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(2)ライセンス供与による収益
当社は、当社の開発品または製品に係るライセンスの供与による収益(契約一時金、マイルストーン及び売上高ベースのロイヤリティーに係る収益)を認識しています。契約一時金及びマイルストーンに係る収益は、ライセンスの供与時点において、顧客が当該ライセンスに対する支配を獲得することで当社の履行義務が充足されると判断した場合、当該時点で収益を認識しています。マイルストーンに係る収益は、事後に重大な戻入れの可能性を考慮し、契約上のマイルストーンが達成された時に収益を認識しております。また、売上高ベースのロイヤリティーに係る収益は、算定基礎となる顧客の売上が発生した時点で収益を認識しております。
8.ヘッジ会計の方法
2023/06/29 13:02