臨時報告書

【提出】
2019/11/21 13:50
【資料】
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提出理由

当社は、2019年11月21日開催の取締役会において、2020年1月1日を効力発生日として、会社分割(簡易吸収分割)により当社の完全子会社である資生堂ジャパン株式会社(以下、資生堂ジャパン)における化粧品事業の一部を当社に承継させることを決議しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第7号に基づき提出するものです。

吸収分割の決定

(1) 当該吸収分割の相手会社についての事項
① 商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号資生堂ジャパン株式会社
本店の所在地東京都中央区銀座七丁目5番5号
代表者の氏名代表取締役 社長 杉山 繁和
資本金の額100百万円 (2018年12月31日現在)
純資産の額54,159百万円 (2018年12月31日現在)
総資産の額206,893百万円 (2018年12月31日現在)
事業の内容化粧品等の企画・販売

② 最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:百万円)
決算期2016年12月期2017年12月期2018年12月期
売上高281,703324,022357,791
営業利益7,76933,53635,455
経常利益8,32033,85535,797
当期純利益4,92322,73123,364

③ 大株主の名称及び発行済株式の総数に占める大株主の持株数の割合
大株主の名称株式会社資生堂
発行済株式の総数に占める大株主の持株数の割合100%

④ 提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係相手会社は当社100%出資の連結子会社です。
人的関係相手会社へ当社より取締役・監査役を派遣しており、当社従業員が出向しています。
取引関係相手会社へ当社製品を販売しています。

(2) 当該吸収分割の目的
資生堂グループは、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」をOUR MISSIONに掲げ、100年先も輝き続ける企業を目指しています。当社は、エリクシールおよびアネッサブランドのアジア・欧米地域でのさらなる成長加速に向けて、両ブランドのブランドホルダー機能※(以下、対象機能)を、2020年1月より資生堂ジャパンから当社へ承継し、グローバルでのブランドポートフォリオを強化します。
※グローバルマーケティング戦略立案、商品開発、コミュニケーション・クリエイティブ開発、ブランド経営管理の機能等
(3) 当該吸収分割の方法、吸収分割に係る割当ての内容その他の吸収分割契約の内容
① 吸収分割の方法
当社を吸収分割承継会社とし、資生堂ジャパンを吸収分割会社とする吸収分割です。
② 吸収分割に係る割当ての内容
当該吸収分割は、完全親子会社間において行われるため、当該吸収分割に際して株式の割当て、その他対価の交付は行いません。
③ その他の吸収分割契約の内容
ⅰ) 吸収分割の日程
2019年11月21日:取締役会決議日
2019年11月25日:契約締結日
2020年1月1日:効力発生日
(注) 当該吸収分割は、当社においては会社法第784条第2項に基づく簡易吸収分割であるため、当社は吸収分割契約承認のための株主総会を開催しません。
ⅱ) 承継により増加する資本金
資本金の増加はありません。
ⅲ) 分割会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取り扱い
該当する事項はありません。
ⅳ) 承継会社が承継する権利義務
対象機能が必要とする資産、負債、契約上の地位その他これに付随する権利義務を承継します。
(4) 吸収分割に係る割当ての内容の算定根拠
資生堂ジャパンに割り当てられる株式はありません。
(5) 当該吸収分割の後の吸収分割承継会社となる会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号株式会社資生堂
本店の所在地東京都中央区銀座七丁目5番5号
代表者の氏名代表取締役社長 魚谷 雅彦
資本金の額64,506百万円
純資産の額未定
総資産の額未定
事業の内容化粧品等の研究開発、製造および販売

以上