4999 セメダイン

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四半期報告書-第82期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)

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2016/02/09 12:09
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財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループ関連業界は、国内の企業収益及び雇用情勢に改善がみられたことや、住宅着工件数の持ち直しがみられるなど、緩やかな回復基調が続きました。
このような環境のもと当社グループは、各市場への新製品の投入や高機能性製品の拡販を継続するとともに、海外市場や国内各市場・各地域で積極的な販売活動を継続してまいりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、一般消費者関連市場での売上が伸長しましたが、建築土木関連市場及び工業関連市場での売上の減少により、前年同四半期比0.6%減少の19,359百万円となりました。一方、利益面につきましては、原油価格及びナフサ価格の下落により一部の原材料価格が値下がりしたことや、前連結会計年度まで計上していた退職給付会計基準変更時差異の費用処理が終了したことなどによる人件費の減少により、営業利益は792百万円(前年同四半期比43.6%増加)、経常利益は772百万円(前年同四半期比20.0%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は461百万円(前年同四半期比24.7%増加)となりました。
なお、セグメントごとの業績につきましては、当社グループの事業は、報告セグメントが「接着剤及びシーリング材事業」のみであるため、売上状況を内部管理上の区分である市場別に区分して記載しております。
① 建築土木関連市場
世界有数の長大吊橋となる、トルコ共和国イズミット湾の横断橋工事にて、「セメダインY630D」の性能が評価され、採用となりました。
新設住宅着工件数の持ち直しなどから戸建て住宅向けの売上が伸長したものの、価格競争の影響もあり、売上高は9,144百万円(前年同四半期比0.2%減少)となりました。
② 工業関連市場
UV照射後に貼りあわせが可能で、硬化後は高い柔軟性を有し優れた接着耐久性を有する機能性接着剤「セメダインSX-UVシリーズ」の販売を開始いたしました。
機能性接着剤の売上及び海外の自動車産業向け売上は堅調に推移したものの、国内の自動車産業向け売上及び海外の電子部品産業向け売上が伸び悩んだことなどにより、売上高は7,020百万円(前年同四半期比2.4%減少)となりました。
③ 一般消費者関連市場
「セメダインnu~no!(ぬ~の!)」など趣味手芸分野における新製品の投入で拡販を図るなど積極的な販売活動を行いました。
コンビニエンスストアでの新規採用やホームセンター関連市場の売上が伸長したことなどにより、売上高は3,103百万円(前年同四半期比2.6%増加)となりました。
④ その他
その他の売上は不動産賃貸収入であります。賃貸収入は90百万円(前年同四半期比6.1%増加)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度と比較し150百万円増加し、20,978百万円となりました。これは主に、現金及び預金が380百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が658百万円増加したこと、及び有形固定資産が211百万円減少したことによるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度と比較し10百万円増加し、10,023百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が200百万円増加したこと、及び事業構造改善引当金が147百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度と比較し139百万円増加し、10,954百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、利益剰余金が312百万円増加したこと、及び非支配株主持分が146百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社では、会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針については、特に定めておりません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は566百万円であります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(6) 経営戦略の現状と見通し
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。