有価証券報告書-第57期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/17 9:37
【資料】
PDFをみる
【項目】
86項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金法による規約型企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。さらに当社は中小企業退職金共済事業団に加入し、退職一時金制度の一助としております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高1,546,770千円1,616,524千円
会計方針の変更による累積的影響額-千円△8,130千円
会計方針の変更を反映した期首残高1,546,770千円1,608,393千円
勤務費用82,431千円83,479千円
利息費用19,334千円18,561千円
数理計算上の差異の発生額29,014千円74,779千円
退職給付の支払額△61,027千円△42,311千円
退職給付債務の期末残高1,616,524千円1,742,902千円

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高1,216,575千円1,226,498千円
期待運用収益14,309千円14,438千円
数理計算上の差異の発生額△1,598千円11,702千円
事業主からの拠出額44,856千円44,887千円
退職給付の支払額△47,644千円△35,972千円
年金資産の期末残高1,226,498千円1,261,554千円

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務1,616,524千円1,742,902千円
年金資産△1,226,498千円△1,261,554千円
390,025千円481,348千円
非積立型制度の退職給付債務-千円-千円
未積立退職給付債務390,025千円481,348千円
未認識数理計算上の差異△151,149千円△183,090千円
未認識過去勤務費用-千円-千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額238,876千円298,257千円
退職給付引当金238,876千円298,257千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額238,876千円298,257千円

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
勤務費用82,431千円83,479千円
利息費用19,334千円18,561千円
期待運用収益△14,309千円△14,438千円
数理計算上の差異の費用処理額31,272千円31,136千円
過去勤務費用の費用処理額-千円-千円
確定給付制度に係る退職給付費用118,729千円118,739千円

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
債券20%19%
株式3%3%
生命保険一般勘定64%64%
その他13%14%
合 計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
割引率1.15%0.6%~1.0%
長期期待運用収益率1.0%~1.2%1.0%~1.2%
昇給率2.5%2.5%

3.確定拠出制度
該当事項はありません。