訂正有価証券報告書-第35期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

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2015/06/24 11:55
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沿革

当社(実質上の存続会社 旧㈱ファンケル化粧品、昭和60年11月28日設立、本店所在地 横浜市戸塚区(現 栄区)、1株の額面金額50,000円)の前身は、旧ジャパンファインケミカル販売㈱(昭和56年8月18日設立、代表取締役社長 池森賢二)であります。当社は昭和61年1月1日に旧ジャパンファインケミカル販売㈱より、同社の化粧品事業に関する営業権を譲り受け、同社の実質的な業務を全面的に承継いたしました。
その後、株式の額面金額を変更するため平成5年3月1日を合併期日として、当社および㈱ポルネット(昭和61年1月18日設立、本店所在地 横浜市戸塚区(現 栄区))は、旧㈱神奈川中央精米センター(形式上の存続会社 昭和57年5月13日設立、本店所在地 神奈川県海老名市、1株の額面金額500円)に吸収合併されました。合併前の旧㈱神奈川中央精米センターは休眠状態にあり、合併後におきましては、当社の事業を全面的に承継しております。また、平成8年4月1日付で当社は㈱ファンケル美研(昭和44年9月16日設立、本店所在地 千葉県流山市)を吸収合併いたしました。
したがいまして、実質上の存続会社は、旧ジャパンファインケミカル販売㈱および旧㈱ファンケル化粧品でありますから、以下の記載事項につきましては、特段の記述がない限り、営業権譲渡までは旧ジャパンファインケミカル販売㈱、平成5年3月1日の合併期日までは旧㈱ファンケル化粧品について記載しております。

(注) 1 昭和61年1月18日に㈱ファンケル販売として設立。平成2年8月30日に㈱ポルネットに商号変更。
2 昭和44年9月16日に㈱甲仁薬品として設立。昭和56年2月1日に㈱東美コスメチックに商号変更。昭和57年6月10日に㈱ファンケルに商号変更。昭和57年8月23日に㈱ファンケル美容研究所に商号変更。平成元年10月21日に㈱ファンケル美研に商号変更。

年月沿革
昭和56年8月横浜市戸塚区(現 栄区)上郷町1740番地85に、ジャパンファインケミカル販売㈱(資本金15百万円)を設立、化粧品の通信販売を開始。
昭和57年7月商号を㈱ファンケルに変更。
12月無添加基礎化粧品(5mLバイヤル瓶入り)の販売を開始。
昭和61年1月化粧品の製造販売、貴金属・骨董品の売買などを目的とする㈱ファンケル化粧品(昭和60年11月設立、資本金10百万円)に営業権を譲渡し、本社を横浜市戸塚区(現 栄区)上郷町1291番地に移転。以後は㈱ファンケル化粧品が実質的な業務を承継。㈱ファンケルは不動産の管理賃貸、出版業に目的を変更。
昭和62年12月ニコスター㈱(昭和59年9月設立)を100%子会社化。
平成元年4月横浜市栄区飯島町109番地1に本社を移転。
平成2年6月テレマーケティング部を東京都千代田区に設置。
平成3年5月㈱ポルネット(昭和61年1月設立)および㈱アテニア(平成元年2月設立:連結子会社)を100%子会社化。
10月㈱ファンケルを吸収合併。
12月㈱神奈川中央精米センター(昭和57年5月設立)を100%子会社化し、同社の商号を㈱ファンケルに変更。
平成5年3月株式の額面金額を50,000円から500円に変更するため、㈱ファンケル化粧品と㈱ポルネットを㈱ファンケルに吸収合併。以後は㈱ファンケルが形式上の存続会社になり、両社の業務を承継。
12月横浜市栄区にフードサプリメント事業部飯島工場(現 ㈱ファンケル美健 横浜工場)を設置。
平成6年1月沖縄県那覇市に初のショールームを設置。
2月栄養補助食品28品目の通信販売を開始。
3月横浜市栄区に化粧品研究センターを設置し、製品の研究・開発体制の強化を図る。
平成7年3月静岡県静岡市に初のアンテナショップ「ファンケルハウス」を出店し、店舗販売の実験を開始。
平成8年4月当社の化粧品製造を行っていた㈱ファンケル美研(昭和44年9月設立、現 ㈱ファンケル美健 千葉工場)を吸収合併。製販一体体制を確立。
4月返品・交換の無期限保証制度を導入。
10月香港のFantastic Natural Cosmetics Limitedと提携し、同社に香港における化粧品・栄養補助食品の販売権を供与。
平成9年1月お客様から指定された場所に製品を配達するサービス「置き場所指定サービス」を開始。
7月100%子会社FANCL INTERNATIONAL,INC.を米国に設立。
平成10年5月基礎化粧品の容器をバイヤル瓶からペン樹脂製容器に変更。
11月日本証券業協会の店頭登録銘柄として株式を公開。
平成11年2月千葉工場を増設。
2月障害者を雇用する100%子会社㈱ファンケルスマイル(特例子会社)を設立。
3月横浜市戸塚区に中央研究所(現 総合研究所)を設置し、化粧品研究センターと食品科学研究所を統合。
4月神奈川県三浦郡葉山町に湘南研修センターを設置。
6月千葉工場で品質管理に関する国際規格ISO9002を認証取得。(平成12年11月 ISO9001へ移行)
7月セブン-イレブンでの専用什器による栄養補助食品の販売開始。
8月㈱ファンケルドーマー(現 ㈱ファンケル発芽玄米:連結子会社)を設立、発芽米事業へ進出。
12月東京証券取引所市場第一部に上場。
平成12年3月100%子会社FANCL ASIA (PTE) LTD(連結子会社)をシンガポールに設立。
5月テレマーケティング業務をアウトソーシングし、テレマーケティング部を閉鎖。
11月品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001を認証取得。
平成13年7月栄養補助食品製造部門の営業権をニコスター㈱に譲渡。
12月本社機能を横浜市中区に移転。


年月沿革
平成14年4月㈱ファンケル発芽玄米 長野工場(長野県東御市)を設置。
10月100%子会社㈱ファンケル美健(連結子会社)を設立。
11月環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を認証取得。(平成26年11月 認証を返上)
平成15年4月東京都中央区銀座に「ファンケルスクエア(現 ファンケル銀座スクエア)」を設置。
9月㈱ファンケル美健 滋賀工場(滋賀県蒲生郡)設置。
平成16年4月栄養補助食品と医薬品の飲み合わせに関する「SDIサービス」開始。
平成17年4月㈱ファンケル美健が当社会社分割により千葉工場を承継。
10月㈱ファンケル美健 横浜工場が健康補助食品GMP適合認証を取得。
平成18年2月医家向け栄養補助食品「FANCL CLINICAID」の販売開始。
12月佐賀県に直営店舗を出店。通信販売を主体とする企業で初めて、全国47都道府県すべてに直営店舗出店となる。
平成20年1月FANCL INTERNATIONAL,INC.の100%子会社boscia,LLCを米国に設立。
7月ニコスター㈱がニコスタービューテック㈱(以下、(旧)ニコスタービューテック㈱)を設立。
8月千葉県柏市に「ファンケル関東物流センター」を設置。
平成21年11月(旧)ニコスタービューテック㈱がニコスター㈱を吸収合併。
平成25年12月(旧)ニコスタービューテック㈱は、平成25年10月1日に設立したニコスタービューテック㈱(連結子会社)へ化粧品事業を吸収分割により承継。㈱ファンケル美健が(旧)ニコスタービューテック㈱を吸収合併。
平成26年4月化粧品部門および健康食品部門を会社分割(簡易新設分割)し、新設会社を「㈱ファンケル化粧品」、「㈱ファンケルヘルスサイエンス」とする持株会社体制へ移行。
9月健康食品の定期お届けサービス「健康・得楽便」開始。
11月予防医療事業「グッドエイジングプログラム」開始。