- #1 事業の内容
- 2023/06/28 9:17
- #2 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
自動車部品事業 | 2,549 | [447] |
産業資材事業 | 661 | [125] |
高機能エラストマー製品事業 | 371 | [125] |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、親会社の管理部門に所属しているものであります。
2023/06/28 9:17- #3 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)その他の費用
| | (単位:百万円) |
固定資産除売却損 | 114 | 78 |
減損損失(注)1 | 4,327 | 14 |
製品補償引当金繰入額(注)2 | 7 | - |
(注)1.
減損損失については、「14.非金融資産の減損」に記載のとおりであります。
2.製品補償引当金繰入額については、「22.引当金」に記載のとおりであります。
2023/06/28 9:17- #4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)1.無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」、減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。
2.減損損失のセグメント別内訳は、「6.セグメント情報」に記載のとおりであります。
2023/06/28 9:17- #5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
3.当社グループは、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益を、経営管理上の指標としており、セグメント利益はコア営業利益で表示しております。
4.減損損失については、「14.非金融資産の減損」に記載のとおりであります。
2023/06/28 9:17- #6 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2.取得原価に含めた借入コストはありません。
3.有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」、減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。
4.科目振替は主として建設仮勘定からの振替であります。
2023/06/28 9:17- #7 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:%)
| 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
在外子会社の留保利益 | 6.3 | 1.8 |
のれんの減損損失 | 36.0 | - |
その他 | 2.0 | 3.3 |
当社グループは、主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した法定実効税率は、前連結会計年度および当連結会計年度において、30.6%であります。
ただし、海外子会社についてはその所在地における法人税等が課されております。
2023/06/28 9:17- #8 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
14.非金融資産の減損
当社グループは、減損損失の算定にあたって概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小単位を基礎としてグルーピングを行っております。
減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。
2023/06/28 9:17- #9 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
a.償却原価で測定する金融資産
償却原価で測定する金融資産については、実効金利法を適用した総額から減損損失を控除して測定しております。
b.その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
2023/06/28 9:17- #10 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1981年4月 | 当社入社 |
2009年4月2009年4月 | 同執行役員同経営企画部長 |
2011年4月2011年4月 | 同産業資材事業部長バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 |
2011年6月 | 当社取締役 |
2023/06/28 9:17- #11 研究開発活動
また、指針2の「コア事業の拡大」においては、グローバル各地域の市場ニーズにマッチした「市場最適仕様」製品の開発を促進、お客様の「環境負荷低減・高効率・コンパクト化・機能複合化」に貢献する製品を連続的に生み出し育てていくことを目指しております。これらの指針に基づき、研究開発は、新事業推進センター、ものづくりセンター、基盤技術研究所および伝動技術研究所(当連結会計年度末人員243名)を中心に取り組んでおり、当連結会計年度における全体の改良開発を含む開発・研究に4,110百万円(無形資産に計上された開発費は該当はありません)を投入いたしました。
セグメント別の研究開発活動とその成果は次のとおりであります。なお、自動車部品事業および産業資材事業での研究開発活動については、特定のセグメントに関連付けられないため、両事業部を合わせて記載しております。
[自動車部品事業・産業資材事業]
2023/06/28 9:17- #12 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(単位:百万円)
| 前事業年度(2022年3月31日) | 当事業年度(2023年3月31日) |
退職給付引当金 | 2 | 3 |
減損損失 | 167 | 97 |
製品補償引当金 | 1 | 0 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
(単位:%)
2023/06/28 9:17- #13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
具体的には、新規事業においては、前中期経営計画で注力してきた電子資材事業、医療機器・ヘルスケア機器事業を新たなコア事業とすべく取り組んでまいります。このうち、電子資材事業においては、引き続き、精密研磨材「TOPX®(トップエックス)」、光学用透明粘着剤シート「FreeCrystal®(フリークリスタル)」、高熱伝導シート「HEATEX®(ヒートエクス)」、低温焼成型金属ナノ粒子製品「FlowMetal®(フローメタル)」などの事業拡大に取り組んでまいります。医療機器・ヘルスケア機器事業においては、呼吸器領域初の医療機器「ResMo®(レスモ)」や嚥下運動モニタ「B4S™(ビーフォーエス)」など、伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH®(シーストレッチ)」を活用した製品の拡販を図るとともに、当社グループの有する基盤技術と産学連携の成果である吸収性骨再生用材料「e=Bone®(イーボーン)」の事業化を図ってまいります。
また、既存事業においては、成長領域での深化、キャッシュ創出の最大化を図ってまいります。自動車部品事業においては、ラック式EPSベルトなどの電動化対応製品の拡充やグローバルアフターマーケットへの拡販、パーソナルモビリティ市場への事業拡大を図ってまいります。産業資材事業においては、顧客ニーズに沿った新製品の投入により、農機用ベルト、軽搬送用ベルトおよびシンクロベルトの重点市場での拡販や成長市場への参入とシェア拡大を図ってまいります。高機能エラストマー製品事業においては、ウレタンベルトの成長市場への拡販とともに、環境対応や意匠性などに優れるフイルム製品の拡販により、事業の拡大を図ってまいります。
指針2.スマートものづくり創造
2023/06/28 9:17- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
c.営業利益
営業利益は8,259百万円となり、前連結会計年度に比べて209.8%増となりました。これは前連結会計年度に連結子会社に係る減損損失を計上したことなどによるものであります。
d.親会社の所有者に帰属する当期利益
2023/06/28 9:17- #15 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
執行役員 川原 英昭
(産業資材事業部長)
執行役員 三木 基史
2023/06/28 9:17- #16 設備投資等の概要
1【設備投資等の概要】
当社グループにおきましては、当連結会計年度に、設備の集約、強化、合理化などを主な目的として、4,366百万円の設備投資を行いました。このうち、当社の製造設備の拡充を中心に自動車部品事業、産業資材事業および高機能エラストマー製品事業において、それぞれ1,736百万円、1,311百万円および687百万円の設備投資を行っております。また、その他において135百万円、全社において495百万円の設備投資を行っております。
2023/06/28 9:17- #17 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| | | (単位:百万円) |
減価償却費及び償却費 | | 5,892 | 5,894 |
減損損失 | | 4,327 | 14 |
受取利息及び受取配当金 | | △292 | △327 |
2023/06/28 9:17- #18 重要な会計方針、財務諸表(連結)
4.収益および費用の計上基準
当社の主要な事業は、自動車部品事業・産業資材事業・高機能エラストマー製品事業であります。
自動車部品事業セグメントにおいては、自動車用伝動ベルト製品、二輪車用伝動ベルト製品などを、産業資材事業セグメントにおいては、一般産業用伝動ベルト製品、その他伝動用製品、運搬ベルト、運搬システム製品、もみすりロールなどを、高機能エラストマー製品事業セグメントにおいては、クリーニングブレード、高機能ローラ、精密ベルト、ポリウレタン機能部品、精密研磨材、建築資材用フイルム、医療用フイルム、装飾表示用フイルム、工業用フイルムなどを販売しており、当社は顧客に製品を引き渡す履行義務を負っております。
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