特別損失の計上および連結業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2018年5月11日 16:00
- 【資料】
- 特別損失の計上および連結業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 74,000 |
予想 | 75,220 |
増減額 | 1,220 |
増減率 | +1.6% |
前期実績 | 70,663 |
営業利益 | |
前回予想 | 2,600 |
予想 | 2,820 |
増減額 | 220 |
増減率 | +8.5% |
前期実績 | 3,097 |
経常利益 | |
前回予想 | 2,900 |
予想 | 2,760 |
増減額 | -140 |
増減率 | -4.8% |
前期実績 | 3,365 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 100 |
予想 | -250 |
増減額 | -350 |
増減率 | -350% |
前期実績 | 2,137 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 6.04 |
予想 | -15.09 |
前期実績 | 128.15 |
業績予想修正の理由
当連結会計年度の後半における当社グループの受注状況は、前回の連結業績予想の修正後も順調に推移し、連結売上高は若干の増収となり、営業利益にも一定の改善が見られましたが、年明けから期末にかけての円高傾向による為替差損の発生等により、経常利益は伸び悩む結果となりました。さらに上記1に記載した特別損失を計上することにより、親会社株主に帰属する当期純利益が損失に転じる見込みとなったため、前回の連結業績予想数値を上記のとおり修正いたします。3.個別決算における特別損失の計上について上記1に記載した固定資産の減損損失の他に、個別決算において以下に記載のとおり特別損失を計上いたします。
平成29年12月26日発表の「特別損失の計上ならびに連結業績予想の修正および債務保証に関するお知らせ」で公表したとおり、当社の連結子会社である株式会社東京ゴム製作所(以下「東京ゴム」といいます)が納入した製品の製造不具合を原因とする国内外のリコール等(対象車の回収及び無償修理措置)の対策費用を補償するため、平成30年3月期の連結決算において、製品保証関連費用1,761百万円を特別損失として計上いたしました。当該特別損失の計上に伴い、東京ゴムは同社の決算期である平成29年12月末において債務超過状態となったため、当社が保有する東京ゴム株式について関係会社株式評価損232百万円および債務超過相当額について債務保証損失引当金繰入額328百万円を、個別決算に特別損失として計上いたします。
また、上記1に記載したフコクチェコにおける固定資産の減損損失の計上に伴い、当社のフコクチェコに対する出資金の実質価額が著しく低下したことによる関係会社株式評価損487百万円を、個別決算に特別損失として計上いたします。
なお、当該関係会社株式評価損および債務超過相当額の引当金繰入額につきましては、連結決算上は相殺消去されるため、連結決算に与える影響はありません。
配当予想につきましては、前回公表予想から変更はありません。*上記の予想は、現時点で入手された情報に基づき判断したものであり、実際の業績は様々な要因により、上記予想と異なる可能性があります。