有価証券報告書-第160期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
沿革
提出会社は大正4年12月20日、日本カーボン株式会社(以下、「当社」という。)の商号をもって、横浜市神奈川町に資本金10万円で設立し、天然黒鉛電極の製造を開始いたしました。
大正6年 | 横浜山手工場建設。 |
昭和2年 | 我が国最初の人造黒鉛電極製造に成功。 |
昭和7年 | 電動機用電刷子の完成。 |
昭和8年 | 電解板製造のため山梨工場を建設。 |
昭和9年 | 製鋼用人造黒鉛電極製造のため富山工場を建設。 |
昭和13年 | 横浜海岸工場建設、電刷子等高級炭素製品用素材の大量生産開始。 |
昭和22年 | 本社を東京に移転。 |
昭和24年 | 化学構造材料用不浸透黒鉛(レスボン)の工業化に成功。 東京証券取引所に上場。 |
昭和36年 | 人造黒鉛電極増産のため富山工場の設備合理化並びに拡充開始。 |
昭和37年 | 炭素繊維(カーボロン)の工業化に成功。 |
昭和41年 | ロータリーエンジン用アペックスシールの完成。 滋賀工場(人造黒鉛電極製造)第1期工事完成、子会社新日本カーボン株式会社として分離。 |
昭和45年 | 高強度・高弾性炭素繊維(カーボロン-Z)の販売開始。 |
昭和58年 | 炭化けい素連続繊維(ニカロン)の製造技術を確立し、生産開始。 |
昭和60年 | デミング賞実施賞を受賞。 |
昭和62年 | 高機能摺動材(SCカーボン)加工工場として白河工場稼働開始。 |
平成6年 | リチウムイオン電池用負極材の販売開始。 |
平成7年 | 電子線照射法による超耐熱性炭化けい素連続繊維(ハイニカロン)の工業化に成功。 |
平成11年 | 子会社新日本カーボン株式会社(資本金9億円)を合併し滋賀工場として稼働。 |
平成12年 | 横浜テクニカルセンター閉鎖。 |
平成13年 | 子会社日本カーボンセラム株式会社と子会社山形カーボン精工株式会社の合併により山形カーボン株式会社を設立。 |
平成14年 | 子会社山梨カーボン株式会社及び子会社日本カーボン商事株式会社を吸収合併。 子会社精工管理株式会社を分割会社とし、子会社日本カーボン精工株式会社を新設会社とする会社分割を実施。 |
平成15年 | 特殊炭素製品事業を会社分割により、子会社新日本テクノカーボン株式会社に承継する事業統合を実施。 |
平成17年 | 関連会社日本カーボン・ローレンヌ株式会社を設立。 |
平成20年 | 子会社日本カーボン精工株式会社を清算。 子会社山形カーボン株式会社を東北テクノカーボン株式会社に社名を変更。 子会社精工管理株式会社を吸収合併。 |
平成22年 | 関連会社日本カーボン・ローレンヌ株式会社を日本カーボン・メルセン株式会社に社名を変更。 |
平成24年 | 子会社NGSアドバンストファイバー株式会社を設立。 |
平成27年 平成28年 | 創立100周年。本社を東京都中央区八丁堀より東京都中央区京橋に移転。 KOGO Kornmeyer Graphit社の株式を取得し関連会社化。 関連会社KOGO Kornmeyer Graphit社をNippon Kornmeyer Carbon Group社に社名を変更。 関連会社日本カーボン・メルセン株式会社を清算。 |
平成30年 | 子会社東北テクノカーボン株式会社を存続会社として、子会社京阪炭素工業株式会社及び子会社九州炭素工業株式会社を吸収合併し、株式会社NTCMに商号変更。 子会社Nippon Carbon Europe GmbHを設立。 子会社NIPPON CARBON OF AMERICA,LLCを設立。 本社を東京都中央区京橋より東京都中央区八丁堀に移転。 |