当社における研究開発活動は、「安全で快適な社会づくり」をモットーに、社会環境に対応した製品開発ひいては顧客満足の向上を目的としております。常に顧客ニーズの発掘、市場調査及び他方面との交流を通じて技術情報交換を行い、有益な研究開発と堅実な販路確保に努めるとともに革新的な既存製品の改良・改造に伴うニーズに対しても積極的に取り組んでまいりました。
主要な課題として、市場における人材不足に対応した製品開発を進めており、工業製品の特性を活かした製品開発を進めてまいりました。
今後もプレキャストコンクリート製品をコアとして、時代のニーズを的確に捉え、一層他部門への技術支援活動を通して研究開発の連携を図り、一丸となって情報収集に努め、多様化するニーズに応えるべく付加価値の高い製品作りを課題として研究開発に取り組んでまいります。
なお当社は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
当中間会計期間における研究開発費の総額は13,756千円であります。