売上高 - 化学
連結
- 2013年9月30日
- 1150億4200万
- 2014年9月30日 -2.44%
- 1122億3000万
- 2015年9月30日 -9.71%
- 1013億3800万
- 2016年9月30日 -19.79%
- 812億8800万
- 2017年9月30日 +21.05%
- 983億9800万
- 2018年9月30日 +7.48%
- 1057億5600万
有報情報
- #1 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 当社は製鉄事業を推進する事業会社であると同時に、エンジニアリング、ケミカル&マテリアル及びシステムソリューションの各事業の運営を行う事業セグメント会社の持株会社である。各事業セグメント会社は日本製鉄グループ経営戦略を共有し、独立的・並列的に事業を推進しており、これらの4つの事業セグメントを報告セグメントとしている。2023/11/10 14:01
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の算定方法報告セグメント 概要 エンジニアリング 産業機械・装置、鋼構造物等の製造販売、建設工事の請負、廃棄物処理・再生処理事業、電気・ガス・熱等供給事業 ケミカル&マテリアル 石炭化学製品、石油化学製品、電子材料、半導体・電子部品用材料・部材、炭素繊維・複合材、金属加工品の製造販売 システムソリューション コンピュータシステムに関するエンジニアリング・コンサルティング、ITを用いたアウトソーシングサービスその他の各種サービス
セグメント間の内部売上収益又は振替高は、第三者間取引価格に基づいている。報告セグメント毎のセグメント利益は、事業利益に基づき測定している。 - #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- エンジニアリングセグメントとして、売上収益は1,754億円(前年同期は1,640億円)、事業利益は△54億円(前年同期は53億円)となりました。2023/11/10 14:01
<ケミカル&マテリアル>日鉄ケミカル&マテリアル㈱においては、世界的な原燃料価格の高騰や半導体等の在庫調整による需要減少等の事業環境下、コスト削減や販売価格の改善を中心とした収益対策に取り組んできました。円安の進行による増益もありましたが、需要低迷の影響が大きく事業利益は前年同期比で減益となりました。コールケミカル事業では、主力の黒鉛電極用ニードルコークスの需要低迷が継続し、厳しい事業環境が続きました。化学品事業では、ベンゼン市況は堅調に推移したものの、スチレンモノマーは国内誘導品需要の回復遅れに加え、中国での生産設備の新増設継続による市況低迷から販売減を余儀なくされました。機能材料・複合材料事業では、半導体サプライチェーンにおける生産回復の兆しは見られるものの、スマートフォン等の最終製品の需要は弱く、半導体関連・電子材料関係の需要低迷が継続し、販売数量は低調に推移しました。一方で、スポーツ・宇宙分野向け炭素繊維の販売が好調に推移しました。
ケミカル&マテリアルセグメントとして、売上収益は1,328億円(前年同期は1,449億円)、事業利益は108億円(前年同期は136億円)となりました。