四半期報告書-第95期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/12 14:00
【資料】
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注記事項-企業結合、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

6 企業結合
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(1) 企業結合の概要
(i) 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 Ovako AB
事業の内容 特殊鋼及び二次加工製品の製造・販売
(ⅱ) 取得日
2018年6月1日
(ⅲ) 取得した議決権付資本持分の割合
取得日に取得した議決権比率 100%
(ⅳ) 企業結合の主な理由
当社は「総合力世界No.1の鉄鋼メーカー」の地位を揺るぎないものとし、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指すべく、欧州向けを中心に特殊鋼を製造・販売し、同地域最大規模の生産能力を有するOvako AB社(本社:スウェーデン)を完全子会社とした。今後、両社は当社グループとしての共通の事業方針のもと、一体的な事業活動を推進していく。
今回のOvako AB社の完全子会社化により、当社グループは、軸受鋼等で世界トップレベルの高清浄度鋼技術を有するOvako AB社の高品質な製品・サービスと、当社の強みを融合させることで、より一層お客様の期待に応え、グローバルに特殊鋼事業を強化していく。
(ⅴ) 被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とする株式取得

(2) 取得対価及びその内訳
(単位:百万円)
現金51,767
取得対価51,767

(注) 企業結合に係る取得関連費用1,215百万円を要約四半期連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に計上している。
(3) 取得資産及び引受負債の公正価値、のれん
(単位:百万円)
流動資産63,555
非流動資産53,302
資産合計116,858
流動負債70,691
非流動負債17,032
負債合計87,724
資本合計29,133
親会社の所有者に帰属する持分合計29,133
Ovako AB株式の取得対価51,767
のれん(注)22,634

(注) のれんの構成要因は、主として相乗効果の創出により期待される将来の超過収益力である。
認識されたのれんのうち、税務上損金算入が見込まれるものはない。
(4) 子会社の取得による支出
(単位:百万円)
現金による取得対価51,767
支配獲得時に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物△5,961
差引:Ovako AB(連結)取得のための支出45,805

(5) 企業結合に係る取得日以降の被取得企業の収益及び損益
上記の企業結合に係る取得日以降の損益情報は要約四半期連結財政状態計算書に対する影響額に重要性がないため、開示していない。
(6) 企業結合に係る取得日が当第2四半期連結累計期間の期首であったとした場合の結合後企業の収益及び損益
上記の企業結合に係る取得日が当第2四半期連結累計期間の期首であったとした場合の影響額に重要性がないため、開示していない。