有価証券報告書-第92期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
沿革
当社は、明治37年創業のわが国最古のばねメーカー東京スプリング製作所を前身としています。この会社は、大正6年にばね材料調達を目的に鋼材事業に進出し東京鋼材㈱として法人化した後、昭和15年に三菱鋼材㈱と改称しました。
また、大正8年に設立された三菱造船㈱(昭和12年三菱重工業㈱と改称)長崎製鋼所がもう一方の前身です。その後、昭和17年長崎製鋼所が独立し三菱製鋼㈱となりました。
両社は、昭和17年に合併し三菱製鋼㈱となりました。
その後、昭和24年に企業再建整備法により東京鋼材㈱と長崎製鋼㈱に分割しました。
また、大正8年に設立された三菱造船㈱(昭和12年三菱重工業㈱と改称)長崎製鋼所がもう一方の前身です。その後、昭和17年長崎製鋼所が独立し三菱製鋼㈱となりました。
両社は、昭和17年に合併し三菱製鋼㈱となりました。
その後、昭和24年に企業再建整備法により東京鋼材㈱と長崎製鋼㈱に分割しました。
昭和24年12月1日 | 長崎製鋼㈱及び東京鋼材㈱を設立 |
同 25年10月 | 東京鋼材㈱を東京証券取引所に上場 |
同 26年4月 | 長崎製鋼㈱を東京証券取引所に上場 |
同 27年12月 | 商号を東京鋼材㈱から三菱鋼材㈱に変更 |
同 28年6月 | 商号を長崎製鋼㈱から三菱製鋼㈱に変更 |
同 39年2月 | 三菱製鋼㈱と三菱鋼材㈱が合併し三菱製鋼㈱となる |
同 50年1月 | 三菱長崎機工㈱を設立 |
同 61年6月 | MSM CANADA INC.をカナダに設立 |
平成3年10月 同 4年3月 | MSM US INC.を米国に設立 室蘭特殊鋼㈱(平成6年1月三菱製鋼室蘭特殊鋼㈱に改称)を設立 |
同 年4月 同 5年2月 | 三菱製鋼磁材㈱(昭和51年8月に当社磁性材料部門を分離し設立)を吸収 千葉製作所を設置 |
同 6年10月 | BANGKOK MAGNET CORPORATION Co.,Ltd.(現MSM (THAILAND) CO.,LTD.)をタイに設立 |
同 12年8月 | フィリピンのPRECISION SPRINGS CEBU,INC.とPRECISION SPRINGS MANILA,INC.を直接所有の子会社とし、それぞれMSM CEBU,INC.と MSM MANILA,INC.に改称 |
同 14年12月 | 寧波菱鋼精密部件有限公司を中国に設立 |
同 17年4月 同 年4月 | プレシジョンスプリング㈱(昭和31年2月設立)を吸収 菱鋼鋳造㈱(昭和58年1月に当社広田製鋼所を分離し設立)を吸収し、広田製作所を設置 |
同 18年2月 | 寧波菱鋼弾簧有限公司を中国に設立 |
同 年7月 | PT.MSM INDONESIAをインドネシアに設立 |
同 年10月 | ヒューマン電機㈱を吸収合併 |
同 21年10月 | Meritor Suspension Systems Company、 Meritor Suspension Systems Company U.S.の持分を合弁先より買い取り子会社化し、それぞれ社名をMSSC CANADA、 MSSC USと改称 |
同 25年1月 | 宇都宮製作所を閉所 |
同 年4月 | 北米(カナダ・米国)の投資会社と事業会社の7社(MSM CANADA INC.及びMSM US INC.を含む)を、MSSC CANADA INC.、MSSC US INC.、MSSC INC.の3社に統合 |
同 年9月 | MSM MANILA,INC.を閉鎖 |
同 26年4月 | インドのStumpp Schuele & Somappa Springs Pvt.Ltd.との間にMSM Spring India Pvt.Ltd.とStumpp Schuele & Somappa Auto Suspension Systems Pvt.Ltd.の2社の合弁会社を設立 |
同 年8月 | 特殊鋼の製造技術に関する技術援助契約を結んでいるインドネシアのPT.JATIM TAMAN STEEL MFG.に資本参加 |
同 28年3月 | PT.MSM INDONESIAのジャカルタ支店を開設 |
同 年4月 | 千葉製作所構内に技術開発センターを設置 |
同 年4月 | MSSC MFG MEXICANA, S.A. DE C.V.をメキシコに設立 |