有価証券報告書-第46期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/29 10:56
【資料】
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【項目】
77項目

事業等のリスク

当社の事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。なお、当社は、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、将来の様々な要因により変動することがあります。
① 原材料価格
当社製品の主要材料はステンレスであります。今後、ステンレスの原材料であるクロム・ニッケルの市況や為替等が影響し、ステンレスの仕入価格に想定を超える上昇があるときは、当社の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 債権回収
当社は約3,000社のお得意先の財務情報を基に独自の与信管理を行い、お得意先の信用リスクに備えております。先行き不透明な経済状況の中で倒産等予期しない事態により多額の債権回収に支障が発生した場合、当社の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 関連法令
当社の事業は、屋外広告物法等各種法令の他、各自治体が制定した条例等の影響を受けております。これらの関連する法令等の制定・改定により、事業活動に対する制限や費用負担が発生した場合、当社の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
④労務管理
当社の事業は、主に製品の製造において多くの労働力が必要であるため、当社は人員を確保するとともに労働関連法令を遵守した労働環境の整備に努めております。今後、雇用環境の急速な変化により必要な人員を確保できない場合や、関連法令の改定等により労務管理上の問題が発生した場合には、当社の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。