当社グループでは、新規需要への対応、生産設備の合理化、品質の向上、コスト低減等を図るべく、設備の新設、拡充ならびに改修を継続的に実施しております。
当連結会計年度の設備投資の総額は37億30百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
(1) 溶射加工
当連結会計年度は、提出会社における名古屋工場の愛知県東海市への移転による工場新設や新規溶射設備の購入など、総額19億43百万円の設備投資を実施いたしました。
なお、重要な設備の除却、売却等はありません。
(2) PVD処理加工
当連結会計年度は、国内子会社の日本コーティングセンター株式会社において、新規PVD処理設備の購入など、総額4億03百万円の設備投資を実施いたしました。
なお、重要な設備の除却、売却等はありません。
(3) その他
当連結会計年度は、半導体・液晶分野の表面改質加工を行っている在外子会社の漢泰国際電子股份有限公司における新工場建設関連投資など、総額2億10百万円の設備投資を実施いたしました。
なお、重要な設備の除却、売却等はありません。
(4) 全社共通
当連結会計年度は、提出会社の本社移転用地(兵庫県神戸市中央区)の購入、溶射技術開発研究所における新規研究開発設備の購入など、総額11億73百万円の設備投資を実施いたしました。
なお、重要な設備の除却、売却等はありません。