有価証券報告書-第41期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 14:28
【資料】
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【項目】
119項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表作成にあたり、合理的な見積りを基に会計処理を行っている項目があります。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため見積りと異なる場合があります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
(完成工事高の状況)
当社グループの当期の完成工事高は、完成基準売上高が増加したことにより7,062百万円となりました。
(営業損益の状況)
当社グループの当期の営業損益は、生産性の向上と人件費等の固定費の更なる削減に努め、完成工事原価が圧縮されたことにより388百万円の営業利益となりました。
(営業外損益及び経常利益の状況)
当社グループの当期の営業外損益は、固定資産賃貸収入や持分法による投資利益が増益、支払利息等が減益要因となり、純額で68百万円の利益計上を行い、経常利益は456百万円となりました。
(特別損益及び当期純利益の状況)
当社グループの当期の特別損益は、固定資産の除却に伴う費用等が減益要因となり、純額で5百万円の損失計上を行いました。また、法人税等を105百万円計上した結果、当期純利益は345百万円となりました。
(3)財政状態の分析
(資産の構成)
総資産は前連結会計年度比172百万円の増加となりました。これは、主として売上債権等が増加したことによるものであります。
(資本の源泉の状況)
総資産7,186百万円のうち、自己資本2,812百万円であり、自己資本比率は39.1%(前連結会計年度 36.8%)となっております。
一方、他人資本(負債)4,373百万円であり、内、有利子負債1,010百万円となっております。有利子負債は前期比365百万円の減少となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況をご参照下さい。