有価証券報告書-第17期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 14:02
【資料】
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【項目】
144項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
主要な連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度では、職級と勤務期間に基づいた一時金または年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、職級と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高4,933,935千円5,136,032千円
勤務費用321,201331,203
利息費用19,35116,977
数理計算上の差異の発生額100,56964,268
退職給付の支払額△176,136△361,863
過去勤務費用の発生額△62,888-
退職給付債務の期末残高5,136,0325,186,617

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高2,147,704千円2,220,397千円
期待運用収益38,65839,967
数理計算上の差異の発生額△3,269△67,554
事業主からの拠出額103,298255,754
退職給付の支払額△65,995△131,475
年金資産の期末残高2,220,3972,317,088

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,560,960千円3,559,678千円
年金資産△2,220,397△2,317,088
340,5631,242,589
非積立型制度の退職給付債務2,575,0711,626,939
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,915,6352,869,528
退職給付に係る負債2,915,6352,869,528
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,915,6352,869,528

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用321,201千円331,203千円
利息費用19,35116,977
期待運用収益△38,658△39,967
数理計算上の差異の費用処理額54,58946,525
過去勤務費用の費用処理額-△12,577
確定給付制度に係る退職給付費用356,484342,160

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
過去勤務費用△62,888千円12,577千円
数理計算上の差異49,24885,297
合 計△13,63997,875

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
未認識過去勤務費用△62,888千円△50,310千円
未認識数理計算上の差異279,605364,903
合 計216,717314,592

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
一般勘定48%39%
債券3444
株式1110
合同運用口77
現金及び預金00
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
割引率0.2~0.4%0.3~0.6%
長期期待運用収益率1.8%1.8%