有価証券報告書-第120期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 14:05
【資料】
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【項目】
125項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
連結子会社における事業譲受
当社の連結子会社である住友重機械搬送システム株式会社は、平成27年5月8日付にて、三菱重工業株式会社の連結子会社である三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社との間で、同社の産業用クレーン事業を平成27年10月1日を効力発生日として承継する旨の吸収分割契約を締結しております。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社
事業の内容 産業用クレーン事業
② 企業結合を行った主な理由
機種及びサービスのラインナップを拡充するとともに、両社が持つ技術力・ノウハウを融合し、経営資源を最適配置することで、国内市場での対応力を強化、さらに、将来的には成長原資を海外や新製品・事業に投入することで、持続的競争力を有する産業用クレーン事業を目指すためであります。
③ 企業結合日
平成27年10月1日
④ 企業結合の法的形式
三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社を吸収分割会社とし、住友重機械搬送システム株式会社を吸収分割承継会社とする吸収分割であります。
⑤ 結合後企業の名称
住友重機械搬送システム株式会社
⑥ 取得企業を決定するに至った主な根拠
企業結合の対価である株式を住友重機械搬送システム株式会社が交付していること及び総体としての株主が占める相対的な議決権比率等を勘案した結果、同社を取得企業と判断いたしました。
(2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
平成27年10月1日から平成28年3月31日まで
(3) 取得した事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
企業結合日に交付した住友重機械搬送システム株式会社の普通株式5,000百万円
取得原価5,000百万円

(4) 交付した株式数
2,000株
(5) 主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 225百万円
(6) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
668百万円
② 発生原因
取得した資産及び引き受けた負債の純額と取得原価との差額により、発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
5年間で均等償却
(7) 企業結合に係る暫定的な処理の確定
本企業結合について、第3四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度末において確定しております。従いまして、当連結会計年度に係る連結財務諸表において確定後の会計処理を行っております。
これにより、第3四半期連結会計期間の損益に軽微な変更があります。
(8) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産4,806百万円
固定資産1,756
資産合計6,562
流動負債1,856
固定負債374
負債合計2,230