有価証券報告書-第68期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/29 10:15
【資料】
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【項目】
68項目

対処すべき課題

(1)現状の認識について
平成27年4月に親会社が新日本工機株式会社から中西金属工業株式会社に変わり、営業的にも技術的にも生産能力に於いても大きな変革の年になります。
先ず、営業的には今まで殆どの案件は当社で行っており、しかもSNK南京の当社担当営業マンを当社の社員に採用しましたので実質的にはほとんど問題は有りません。
技術的には、新日本工機株式会社で設計した機械のほとんどは当社で基本設計したものであり、且つ製作図面も当社に保管しておりますので問題は有りません。
さらに、一番のネックであった大型機械の生産と生産能力ですが、過去2年間で工場を改装し組み立て面積を5割アップしたのと、大手の生産外注を確保しましたので生産能力に余裕があります。
(2)当面の対処すべき課題の内容
超低コスト、省エネルギー、環境改善に資する製品の開発を考えております。
(3)対処方針
開発技術者の強化と関係会社、協力会社との共同開発と共に顧客との一層の協力関係を目指します。
(4)具体的な取組状況等
小型ワークの重ね加工の実現、より精密な加工、制御を可能にするCNCの開発に取り組んでいます。