有価証券報告書-第68期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/28 10:43
【資料】
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【項目】
69項目

コーポレート・ガバナンスの状況

(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方としては、事業環境の変化に対し迅速かつ的確に意思決定できる経営体制の確立とその各部門への確実な展開、及び経営の健全性を高めるためのコンプライアンス体制の整備、強化により、公正な経営の実現を重要課題と考えている。
1)機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
①当社の機関の基本説明等
a.当社は監査役制度を採用しており、監査役2名を選任している。
b.取締役4名を選任し、そのうちの1名が社外取締役である。
c.当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬は、22,451千円である。
②経営管理体制
当社の経営管理体制は下記の通りである。

③内部統制システムの整備の状況
役割を明確にするために組織を分割し、取締役とその組織の長で構成する経営会議及び経営に影響のある専門的な事項についての会議を、それぞれ月1回開催している。
また法令・国際ルール遵守を中心としたコンプライアンスについては、経営陣のみならず、全社員が認識し実践することが重要と考える。この徹底のため、重要なステークホルダーであるサンデングループ(サンデン株式会社は平成27年4月1日より持株会社体制に移行した。)の制定したSTQM SANDEN WAYの考えかたを導入し、サンデングループとの軌道を一つにしながら社内への展開を実施している。
④内部監査及び監査役監査の状況
内部監査及び監査役監査については、監査役2名により計画に基づき実施している。
⑤会計監査の状況
会計監査については、下記の体制により監査を受けている。
会計監査業務体制
監査業務を執行した公認会計士
氏名継続監査年数
村田 克也(注)
森山 謙一

(注)継続監査年数が7年以内であるため、記載を省略している。
⑥社外取締役との関係
当社の社外取締役1名は、関係会社のサンデンホールディングス株式会社(サンデン株式会社は平成27年4月1日より持株会社体制に移行した。)の取締役製造本部長である。
2)リスク管理体制の整備の状況
「事業等のリスク」に記載の通りのリスクが現実のものとなった場合には、経営トップの指揮のもと迅速かつ適切な対応を図ることを基本にしている。
3)取締役の定数
当社の取締役は、8名以内とする旨を定款に定めている。
4)取締役の選任の決議要件
当社は取締役の選任決議について、総株主の議決権の3分の1以上に当る株式を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもってこれを行う旨を定款に定めている。また、取締役の選任決議は累積投票によらない旨も定款に定めている。