訂正有価証券報告書-第69期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
税効果会計関係
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(注) 繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
(表示方法の変更)
前事業年度において、「その他」に含めておりました「税率変更による影響」は、重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の「その他」に表示しておりました△0.8%は、「税率変更による影響」0.3%、「その他」△1.0%として組み替えております。
3 法人税等の税率変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について、前事業年度の38.0%から36.0%に変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が31百万円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が31百万円増加しております。
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||||
繰延税金資産 | |||||
賞与引当金 | 171 | 百万円 | 130 | 百万円 | |
未払事業税 | 48 | 百万円 | 9 | 百万円 | |
退職給付引当金 | 1,259 | 百万円 | 1,261 | 百万円 | |
製品保証引当金 | 47 | 百万円 | 38 | 百万円 | |
試験研究費 | 56 | 百万円 | 30 | 百万円 | |
貸倒引当金 | 39 | 百万円 | 35 | 百万円 | |
施設利用権評価損 | 95 | 百万円 | 95 | 百万円 | |
工事損失引当金 | 97 | 百万円 | 9 | 百万円 | |
関係会社株式評価損 | 97 | 百万円 | 97 | 百万円 | |
関係会社投資損失引当金 | 67 | 百万円 | 7 | 百万円 | |
関係会社事業損失引当金 | 15 | 百万円 | 23 | 百万円 | |
繰越欠損金 | ― | 618 | 百万円 | ||
その他 | 148 | 百万円 | 76 | 百万円 | |
評価性引当額 | △295 | 百万円 | △240 | 百万円 | |
繰延税金負債との相殺 | △117 | 百万円 | △124 | 百万円 | |
繰延税金資産合計 | 1,731 | 百万円 | 2,069 | 百万円 | |
繰延税金負債 | |||||
その他有価証券評価差額金 | △100 | 百万円 | △107 | 百万円 | |
固定資産圧縮積立金 | △17 | 百万円 | △16 | 百万円 | |
繰延税金資産との相殺 | 117 | 百万円 | 124 | 百万円 | |
繰延税金負債合計 | ― | ― | |||
繰延税金資産の純額 | 1,731 | 百万円 | 2,069 | 百万円 |
(注) 繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||||
流動資産―繰延税金資産 | 510 | 百万円 | 349 | 百万円 | |
固定資産―繰延税金資産 | 1,220 | 百万円 | 1,719 | 百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||||
法定実効税率 | 38.0 | % | 38.0 | % | |
(調整) | |||||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.7 | % | 1.7 | % | |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △12.2 | % | △82.1 | % | |
住民税均等割 | 1.5 | % | 4.7 | % | |
試験研究費等控除 | △3.1 | % | ― | ||
評価性引当額 | △1.9 | % | △6.5 | % | |
税率変更による影響 | 0.3 | % | 8.2 | % | |
その他 | △1.0 | % | △0.5 | % | |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 22.3 | % | △36.5 | % |
(表示方法の変更)
前事業年度において、「その他」に含めておりました「税率変更による影響」は、重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の「その他」に表示しておりました△0.8%は、「税率変更による影響」0.3%、「その他」△1.0%として組み替えております。
3 法人税等の税率変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について、前事業年度の38.0%から36.0%に変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が31百万円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が31百万円増加しております。