有価証券報告書-第106期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/26 11:01
【資料】
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【項目】
148項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
連結財務諸表提出会社及び主要な国内連結子会社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を採用しており、一部の連結子会社は確定給付企業年金制度、確定拠出年金制度、退職一時金制度及び中小企業退職金共済制度を採用しております。
また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(百万円)
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
退職給付債務の期首残高8,7598,833
勤務費用641625
利息費用5148
数理計算上の差異の発生額59△190
退職給付の支払額△685△582
その他69
退職給付債務の期末残高8,8338,742

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(百万円)
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
年金資産の期首残高4,9845,300
期待運用収益187142
数理計算上の差異の発生額201△45
事業主からの拠出額263258
退職給付の支払額△342△268
その他66
年金資産の期末残高5,3005,394

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
退職給付に係る負債の期首残高547645
退職給付費用15352
退職給付の支払額△49△39
制度への拠出額△34△28
その他293
退職給付に係る負債の期末残高645632

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
積立型制度の退職給付債務4,7004,649
年金資産△5,697△5,807
△996△1,157
非積立型制度の退職給付債務5,1145,077
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,1183,919
退職給付に係る負債5,2515,253
退職給付に係る資産△1,133△1,333
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,1183,919

(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
勤務費用641625
利息費用5148
期待運用収益△187△142
数理計算上の差異の費用処理額△31△33
簡便法で計算した退職給付費用15352
確定給付制度に係る退職給付費用627549

(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
数理計算上の差異111111
合計111111


(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
未認識数理計算上の差異△57△168
合計△57△168

(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
債券47%49%
株式28%24%
一般勘定11%11%
その他14%16%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表している。)
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
割引率0.6%0.6%
長期期待運用収益率3.8%2.7%
予定昇給率主として 4.8%主として 4.7%

3 確定拠出制度
当社の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度89百万円、当連結会計年度86百万円であります。