有価証券報告書-第100期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 13:44
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沿革

当社は、昭和19年7月1日に不二家航空電機株式会社として、東京都中央区に設立され、昭和20年10月には商号を不二家電機株式会社に変更し、昭和36年10月には株式を東京証券取引所市場第二部に上場しました。
昭和52年3月31日、工業用バルブの製造販売を事業とする株式会社北沢バルブ(昭和26年1月26日に東京都北区に資本金350万円をもって、株式会社北澤製作所の商号で設立)と合併し、同時に商号を株式会社北沢バルブに変更すると共に、不二家電機株式会社の合併前の営業の全部を第三者に譲渡したことにより、合併前の株式会社北沢バルブが実質上の存続会社となりましたが、その主な変遷は次の通りであります。
昭和26年1月各種バルブの製造及び販売を目的とし、東京都北区に株式会社北澤製作所として設立した。
昭和26年4月山梨県北巨摩郡(現 山梨県北杜市)長坂町に長坂工場を建設し、青銅バルブの生産を開始した。
昭和27年4月本店を東京都中央区日本橋に移転した。
昭和37年9月商号を株式会社北澤バルブに変更し、本店を東京都港区北青山に移転した。
昭和45年11月ステンレスの専門鋳造工場及び工作機械工場が完成し、ステンレスバルブの一貫生産体制を確立した。
昭和47年10月株式会社東洋金属諏訪工場を買収し、当社の諏訪工場として、あらたに各種黄銅棒の生産に着手した。
昭和48年8月長野県伊那市に伊那工場を建設、鋳鉄バルブの専門一貫生産工場として操業を開始した。
昭和49年1月諏訪工場の黄銅棒生産部門を分離し、株式会社東洋金属に譲渡した。
昭和49年10月本店を東京都港区南青山に移転した。
昭和50年11月商号を株式会社北沢バルブに変更した。
昭和52年3月東京証券取引所市場第二部上場の不二家電機株式会社と合併し、同時に、当社株式は合併により同市場に追加上場された。
昭和56年6月英文社名をKITZ CORPORATIONに変更した。
昭和57年6月伊那工場に鋳鋼鋳造工場が完成、操業を開始し、鋳鋼バルブの一貫生産体制を確立した。
昭和59年9月東京証券取引所市場第一部へ指定された。
昭和59年12月米国にバルブの販売子会社、KITZ CORP.OF AMERICAを設立した。
昭和60年3月台湾にバルブの生産子会社、台湾北澤股份有限公司を設立した。
昭和61年6月株式会社ホテル紅やの株式を取得、子会社とした。
昭和63年9月タイにバルブの生産子会社、KITZ(THAILAND)LTD.を設立した。
昭和63年10月自動調節弁の販売関連会社、ワイケイブイ株式会社を合弁で設立した。
平成2年11月スポーツ施設の経営を業とする子会社、株式会社キッツウェルネスを設立した。
平成3年4月子会社の株式会社東洋金属を吸収合併し、伸銅品事業を承継した。
平成3年6月スペインのバルブ製造販売会社、ISO VITRIFICADOS S.A.(現 KITZ CORP.OF EUROPE,S.A.)の株式を買収し、子会社とした。
平成4年10月千葉市美浜区中瀬に本社ビルを竣工し本店を移転するとともに、商号を株式会社キッツに変更した。
平成6年6月バルブのメンテナンスを業とする子会社、株式会社キッツエンジニアリングサービスを設立した。
平成7年8月水道用バルブの製造販売を業とする株式会社清水合金製作所の株式を買収し、子会社とした。
平成7年12月関連会社で自動調節弁の販売を業とするワイケイブイ株式会社の株式を追加取得し、子会社とした。
平成11年8月バルブの製造販売を業とする三吉バルブ株式会社の株式を買収し、子会社とした。
平成13年11月子会社の株式会社キッツジョイントツール(現 株式会社キッツエスシーティー)が、旧 株式会社ベンカングループより半導体製造装置関連事業を譲り受けた。
平成14年1月中国にバルブの生産子会社、北澤精密機械(昆山)有限公司を設立した。
平成15年2月中国にバルブ等の仕入販売子会社、上海開滋国際貿易有限公司を設立した。
平成15年9月中国にバルブの生産子会社、北澤閥門(昆山)有限公司を設立した。
平成16年1月中国に半導体製造装置用配管部材の生産子会社、北澤半導体閥門(昆山)有限公司を設立した。
平成16年3月子会社の株式会社キッツマテリアル(現 東洋バルヴ株式会社)が、旧 東洋バルヴ株式会社のバルブ事業及び同社の100%子会社の株式会社トーバルエンジの事業を譲り受けた。
平成16年4月分社型新設分割により株式会社キッツメタルワークス及び株式会社キッツマイクロフィルターの2社を設立し、当社の伸銅品事業及びマイクロフィルター事業をそれぞれ承継させた。
平成19年5月中国にバルブの生産子会社、連雲港北澤精密閥門有限公司を設立した。
平成21年12月ドイツのバルブ製造販売会社、Perrin GmbH及び派潤特殊閥門(北京)有限公司の親会社 Nord Armaturen GmbH(現 KITZ Europe GmbH)の株式を買収し、3社を子会社とした。
平成23年11月シンガポールにバルブの販売子会社、KITZ CORP. OF ASIA PACIFIC PTE. LTD.を新たに設立した。
平成24年1月吸収分割により東洋バルヴ株式会社の製造事業を当社が承継し、茅野工場とした。
平成25年3月子会社のKITZ CORP. OF ASIA PACIFIC PTE. LTD.が、Mikuni Engineering (Singapore) Pte. Ltd.(現 KITZ VALVE & ACTUATION SINGAPORE PTE. LTD.)の株式を買収し、子会社とした。