有価証券報告書-第58期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/29 9:23
【資料】
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【項目】
142項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
確定給付型の制度として、厚生年金基金制度および2008年9月30日まで適格退職年金制度を設けておりましたが、2008年10月1日より適格退職年金制度から確定給付企業年金制度および確定拠出企業型年金制度に移行しております。
なお、当社は退職給付信託を設定しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,553,022千円2,698,745千円
勤務費用225,220千円240,786千円
利息費用7,659千円2,698千円
数理計算上の差異の発生額61,724千円△41,088千円
退職給付の支払額△148,881千円△104,602千円
退職給付債務の期末残高2,698,745千円2,796,540千円

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高3,892,050千円3,973,462千円
期待運用収益77,841千円79,469千円
数理計算上の差異の発生額△3,319千円△182,977千円
事業主からの拠出額155,772千円158,896千円
退職給付の支払額△148,881千円△104,602千円
年金資産の期末残高3,973,462千円3,924,248千円

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び
退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,698,745千円2,796,540千円
年金資産△3,973,462千円△3,924,248千円
△1,274,716千円△1,127,707千円
非積立の退職給付債務-千円1,230千円
連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
△1,274,716千円△1,126,476千円
退職給付に係る資産△1,274,716千円△1,126,476千円
連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
△1,274,716千円△1,126,476千円


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用225,220千円240,786千円
利息費用7,659千円2,698千円
期待運用収益△77,841千円△79,469千円
数理計算上の差異の費用処理額17,302千円△18,441千円
過去勤務費用の費用処理額13,007千円-千円
その他1,106千円2,436千円
確定給付制度に係る退職給付費用186,454千円148,011千円

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
過去勤務費用13,007千円-千円
数理計算上の差異△47,741千円△160,331千円
合計△34,734千円△160,331千円

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
未認識数理計算上の差異△91,948千円68,382千円
合計△91,948千円68,382千円

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
債券27%30%
株式33%28%
現金及び預金1%2%
一般勘定9%0%
その他30%40%
合計100%100%

(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度13%、当連結会計年度14%含まれております。また、前連結会計年度および当連結会計年度のその他には、主として短期資金が含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
割引率0.1%0.1%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
予想昇給率3.4%3.4%

3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度150,908千円、当連結会計年度152,399千円であります。