6481 THK

6481
2024/04/18
時価
4459億円
PER 予
20.24倍
2010年以降
赤字-35.78倍
(2010-2023年)
PBR
1.18倍
2010年以降
0.75-2.18倍
(2010-2023年)
配当
1.34%
ROE 予
5.82%
ROA 予
3.74%
資料
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減損損失 - 米州

【期間】
  • 通期

連結

2019年12月31日
6億7800万
2020年12月31日 +46.61%
9億9400万
2022年12月31日 +110.66%
20億9400万

有報情報

#1 事業の内容
日本国内においては、工作機械、産業用ロボット、半導体製造装置などの産業機械メーカー及び代理店等には当社が直接販売し、その他メーカーの一部及びその他の代理店の一部に対しては、トークシステム株式会社が販売を担当しております。また、当社に加え、THKインテックス株式会社、THK新潟株式会社及び日本スライド工業株式会社が製造を担当しております。THKインテックス株式会社は、産業機械の製造販売を行っており、当社から直動システム等を購入しております。また、当社はTHKインテックス株式会社より製造用機械の一部を購入しております。THKリズム株式会社は、ボールジョイント等を国内外の輸送機器メーカー向けに製造販売しております。
米州においては、THK America, Inc.が販売を担当し、THK Manufacturing of America, Inc.が製造を担当しております。THK RHYTHM NORTH AMERICA CO., LTD.、THK RHYTHM MEXICANA,S.A. DE C.V.、THK RHYTHM AUTOMOTIVE MICHIGAN CORPORATION及びTHK RHYTHM AUTOMOTIVE CANADA LIMITEDは、リンクボール・サスペンションボールジョイント等の輸送機器要素部品を輸送機器メーカー向けに製造販売しております。
欧州においては、THK GmbH及びTHK France S.A.S.が販売を担当しております。またTHK Manufacturing of Europe S.A.S.及びTHK Manufacturing of Ireland Ltd.が製造を担当しております。THK RHYTHM AUTOMOTIVE GmbH及びTHK RHYTHM AUTOMOTIVE CZECH a.s.は、リンクボール・サスペンションボールジョイント等の輸送機器要素部品を輸送機器メーカー向けに製造販売しております。加えて、THK CAPITAL UNLIMITED COMPANY及びTHK FINANCE UNLIMITED COMPANYがグループファイナンス及び資金管理業務を担当しております。
2024/03/18 10:48
#2 地域に関する情報(IFRS)(連結)
外部顧客への売上収益
(単位:百万円)
日本134,660108,740
米州78,68488,384
欧州62,50769,839
(注)売上収益は、販売仕向先の所在地によっております。
非流動資産
2024/03/18 10:48
#3 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年12月31日現在
日本5,652
米州1,931
欧州1,798
(注)従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であります。
(2)提出会社の状況
2024/03/18 10:48
#4 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)その他の費用
(単位:百万円)
固定資産除却損168332
減損損失 (注)13,641-
その他611989
(注)注記「14.非金融資産の減損」をご参照下さい。
2024/03/18 10:48
#5 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
帳簿価額
(単位:百万円)
償却費-△470△1,814△2,284
減損損失△5,361-△4,266△9,628
売却又は処分-△3△2△5
(注)無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
取得原価
2024/03/18 10:48
#6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3)減価償却費及び償却費の調整額△286百万円は、全額セグメント間取引調整であります。
(4)減損損失の調整額△382百万円は、全額セグメント間取引調整であります。
4.セグメント利益(△は損失)は、連結損益計算書の営業利益(△は損失)と調整を行っております。
2024/03/18 10:48
#7 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
リースに係る損益の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
合計1,8771,904
使用権資産の減損損失
機械装置及び運搬具0-
(注)リース負債の測定に含めていない変動リース料に係る費用であります。
使用権資産の帳簿価額の内訳は以下のとおりであります。
2024/03/18 10:48
#8 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
減表
有形固定資産の帳簿価額の増減、取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
帳簿価額
2024/03/18 10:48
#9 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
未払費用213121-335
減損損失-842-842
貸倒引当金42△6-36
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
未払費用335△94-241
減損損失842△215-626
貸倒引当金3624-60
(注)当連結会計年度より、リース負債及び使用権資産に係る繰延税金を純額表示から総額表示にしております。また、前連結会計年度も同様に組み替えて表示しております。
2024/03/18 10:48
#10 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)減損損失
当社グループは、減損損失の算定にあたって概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小単位を基礎としてグルーピングを行っております。
減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。
2024/03/18 10:48
#11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
のれんの償却は行わず、毎期又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。
のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入れは行っておりません。
また、のれんは連結財政状態計算書において、取得原価から減損損失累計額を控除した価額で表示しております。
2024/03/18 10:48
#12 税効果会計関係、財務諸表(連結)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度(2022年12月31日)当事業年度(2023年12月31日)
退職給付引当金156百万円-百万円
減損損失32百万円32百万円
減価償却超過額17百万円93百万円
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
2024/03/18 10:48
#13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、地理的な領域拡大を目指した「グローバル展開」、用途的な領域拡大を目指した「新規分野への展開」、AI、IoT、ロボットをはじめとするテクノロジーを徹底活用する「ビジネススタイルの変革」を成長戦略の柱として掲げ、事業領域の拡大を図っております。
グローバル展開では、日本・米州・欧州・アジアの4極において、現地で生産して販売するという「需要地における製販一体体制」を構築しています。日本国内における当社グループのLMガイドをはじめとする直動製品の認知度は高く、市場シェアも高水準で推移する一方、海外では普及率が日本国内に比べて低いことから、まだ多くの潜在需要が存在すると考えております。近年は、とりわけ中長期的に需要の拡大が見込まれる中国やその他の新興国において、販売網の拡充ならびに生産体制の強化を図っています。加えて、先進国においてもユーザーの裾野が広がる中で着実に需要を取り込むべく販売網を拡充し、さらなる成長へと繋げています。
新規分野への展開では、LMガイドを中心とする製品群の現在の主な顧客は資本財メーカーですが、自動車、医療機器、航空機、サービスロボットなど消費財に近い分野に加え、免震・制震装置、再生可能エネルギー関連など自然災害や気候変動のリスクを低減する分野へと当社グループの製品の採用が広がっています。このように産業分野のみならず我々の身の回りにも膨大な需要が存在すると考えており、これらの需要を取り込むべく、これまで培ってきた直動システムのコア技術を応用した新製品を投入し、新規分野への展開を加速しています。
2024/03/18 10:48
#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
日本では、産業機器事業において、前半に高水準の受注残を売上収益へと繋げましたが、全般的に需要が低位に推移したことなどにより、売上収益は前期に比べて288億3千2百万円(△20.0%)減少し、1,153億5千7百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は、売上収益の減少などにより、前期に比べて63億9千4百万円(△37.6%)減少し、106億1千9百万円となりました。
(米州)
米州では、産業機器事業においては、エレクトロニクス関連を中心に需要が減少する中でも、前半に高水準の受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前期に比べて83億7千万円(10.4%)増加し、892億2千5百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は、売上収益の増加などにより、前期に比べて45億7千1百万円増加し、22億1千9百万円(前期は23億5千1百万円の損失)となりました。
2024/03/18 10:48
#15 設備投資等の概要
その結果、当連結会計年度の日本における設備投資額は14,759百万円となりました。
(2)米州
米州については、機械設備等に対する投資をTHK Manufacturing of America, Inc.において1,936百万円、THK RHYTHM AUTOMOTIVE MICHIGAN CORPORATIONにおいて378百万円実施いたしました。
2024/03/18 10:48
#16 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
減価償却費及び償却費20,83421,803
減損損失1413,641-
退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の増減額△413△409
2024/03/18 10:48